2016年1月24日日曜日

20年ぶりに金融業界に関わる!

拓銀が破綻したのが、1997年。
当時、貴公子は、札幌本部の基幹部門にて、銀行全体を俯瞰する立場におりました。
(入行4年目の事です。)

破綻後、金融業界を離れ、IT業界に転職した訳です。
その後、比国4年のフリーター生活等の曲折を経て(この辺の事は、マニラの熱い夜 シリーズを参照。)、現在は日系最先端IT企業に在籍している訳ですが、この度、Fintech(Finance X  Technology)プロジェクトチームのプロジェクトメンバーとして、金融業界に携わる事になりました。

金融業界の事は、ここ一ヶ月位、真剣に研究したが、20年前の拓銀の時の様な「超体育会系の残業月200時間」みたいな「人海戦術」業界ではなく、マシンが大部分を自動化する最先端IT組織へとなりつつありますね。

Fintechの発展により、数年来に銀行の物理的な支店と言うのは、不要になるのではないか? と思っております。
預金ローンは勿論、住宅ローンを含めた個人融資もすべて、スマホが代替しそうですね。
仮想通貨が一般化したら、海外送金もスマホで個人が思いのままに出来る訳で、そうなると銀行業務も大部分は、ITシステムに代替されそうですね。

これ自体は、良い事だと思っております。
IT化は、人間を単純労働地獄から解放する事が目的な訳で、20年前の拓銀支店業務は、完全にルーチン化した長時間肉体労働でしたからね。

兎に角、輪廻転生と言うと大袈裟ですが、20年の月日を経て、貴公子は金融に舞い戻ってきた事になります。
IT化で金融業界を変える事に、血のたぎる様なエキサイトメントを感じております。
また同時に、運命の綾を感じております。
人生が一本の糸で導かれている様な不思議な感覚を持っております。

Welcome Back 貴公子 to Finance !


【今夜の名曲】

2009年のKBS(Korea Broadcast Service)ドラマ ”사랑은 병이다”の主題歌
더 원 (The One) - 사랑은 병이다 (Love is a sickness)



水樹奈々 セカンド ラブ (1982年の中森明菜の同名曲のカバー) 
こちら歌手の事は全く知らなかったのですが、歌は上手いと思います。




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