2014年12月11日木曜日

今更ですが、「ビジネスに国境はない!」と言う事を、腹の底から理解した。

師走も中旬です。
そろそろ、今年の総括をしないといけませんね。

17年従事したIT職(ITエンジニア)から離れ、国際業務の最前線部隊へと今年半ばに異動した事は、既に何度か本ブログでも述べました。
国際ビジネス業務に従事して、痛感するのは、「ビジネスに国境はない。」と言う、よく言われる事です。
貴公子も、頭では理解していたつもりですが、ここ半年程度で、体で覚え込みましたね。

本日は、韓国人ビジネスマンとの会議に参加していたのですが、兎に角、国際ビジネスの現場では、参加者の国籍とかProject Office設置場所と言った、人種民族的、あるいは地理的位置の問題は、軽々と越えていきますねえ。

例えば、「そういう話なら、懇意にしているブラジル企業を使う事ができるし、Project Officeは、ドバイに作れば良い。我々も、それに合わせて、ドバイに異動すれば良い。そうする事で、最終顧客の中東某国へのアクセスもラクになる。皆さん、異存が無ければ、そうしましょう!」みたいな会話が、普通に行われ、その場で決定されております。
おそらく3か月後には、実際にそうなっているでしょうね。

「ビジネスは、国境を超える。」とは、20年前から、ビジネス書には書かれていたことで、貴公子もそういう意識はあったが、それを正に、腹の底から理解した年でしたね。
世界中で、利害関係で結びついたビジネスグループが、状況の変化に応じて、離散集合を繰り返しておりますね。
勿論、人種や民族は、世界規模で入り乱れております。

2014年の衝撃は、貴公子のビジネス人生に於いて、大きな意味を占め続けると思います。



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