2014年8月31日日曜日

【週刊貴公子】アントニオ猪木訪朝は、安倍首相の足慣らしか?

日本のニュースでも、それなりに取り上げておりますが、海外Mediaは今回のアントニオ猪木のPyongyang訪問に対して、大きく取り上げております。
BBCでは、終日、トップニュースで取り上げていたし、Washington Postとかも複数の記事で紹介しております。
例えば、これ。→ Pro wrestlers make unlikely peace trip to North Korea

一方、朝鮮民主主義人民共和国(D.P.R.K)政府の事実上の公式サイトNaenaraでも、事実関係を淡々とですが、紹介しております。
まあ、これだけのイベントを、猪木個人で企画実行できる訳もなく、日本政府や米国政府の全面的なサポートがあったことは、ほぼ自明でしょうね。

なぜこの時期に日朝両国の友好が殊更に強調されるのでしょうかねえ??
鍵は、拉致問題の解決にあると思っております。
巷で、ささやかれている様に、以下のシナリオを想定しているのかも知れません。
友好関係を醸成の中で、9月に安倍首相の電撃訪朝
→安倍首相自ら拉致被害者を数名連れて帰国
→安倍政権の支持率急上昇
→10月の衆議院の電撃解散と総選挙
→自民党の圧勝&野党壊滅 

一年前に霞が関の知り合いの高級官僚と呑んでいた時に、「霞が関の総意として、当面、安倍政権を存続させる事とした。」と、酔っぱらってのたまっていたが、安倍首相は、とうとう長期政権への足場を固めているのかもしれませんねえ。

来年以降、北と平和条約締結→経済協力→日本企業の雪崩を打った北進出と言うシナリオを、霞が関の俊英は描いているのかも知れません。
何が起こるか分からない21世紀です。




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