2014年2月17日月曜日

ユルきゃら、日経再び!

三菱地所、施工ミスで曇るブランド価値
いつもスポンサーには、手ぬるい日経ですが、今回は、少しだけ、真面目に書いておりますね。
例の三菱地所レジデンス、「ザ・パークハウス グラン 南青山」での建築偽装事件です。(疑惑ではなく!)
ただ、地所の善意を前面に出し、好意的過ぎる記事で、批判を本来の趣旨とする新聞としては、どうなんでしょうね。

>三菱地所のマンション事業が揺れている。発端は2013年12月に明らかになった都内マンション>の施工ミス。
>目先の業績への影響は軽微だが、高級路線を掲げる三菱地所にとっては「それ以上に大事
>なものをリスクにさらしかねない一大事。」 災い転じて福となすことはできるのか。

この辺からして、日経は、甘いですね。(ゆるキャラ・日経)
と言うか、「既に完成して、引渡済みの物件も、バレなかっただけで、同じなんじゃん?」と言うのが、普通の人の感覚ですよね。
会社を揺るがす様な大事件だと思うのですが、「災い転じて福となすことはできるのか。」って言う程度の感覚ですかねえ。。
日経は!!!

>昨年8月の時点で関電工の担当者が施工図のミスに気付き、鹿島の現場責任者に報告した
>にも関わらず、鹿島の責任者は本社や三菱地所レジに報告せず関電工に対応を一任。
>その後の関電工の対応が致命的だった。

「三菱は、全く気づかなかった。」と言う、ストーリーを組み立てているが、本当かどうか、怪しい。
と言うのも、鹿島が、必死に隠蔽する必要も無かった訳で。。。
まあ、百歩譲って、鹿島の現場責任者が本当に、三菱に報告していなかったのならば、三菱も随分と、舐められたものですねえ。(笑)
それはそれで、大きな問題です。
要は、鹿島の現場責任者は、「三菱の奴らは、技術的な事なんかどうせ分からないだから、報告するだけ無駄、無駄!」と考えた訳ですよね。
施工会社に、そこまで、舐められるDeveloperと言うのは、問題ですねえ。
それに、そもそも、三菱は、建築検査をしてなかったと言う事にもなりますねえ。

責任転嫁、ここに極まれりと言う案件です。
報道通りなら、随分と、いい加減な話だ。

>最多価格帯の部屋は1億4000万円だから、手付金は販売価格の1割として1400万円。顧客に
>してみれば、払った1400万円が返ってきた上、2800万円の補償金を手にする計算だ。
>むろん迷惑な話には違いないが、>2800万円は補償金としては十分な額と言える。

要は、カネで解決したということでしょう。(カネ以外で、解決もできないが。)
でも、羨ましい。。。。
貴公子も、購入すれば良かった!!!(笑)

合わせて読みたい。→ 全員、やる気がない!

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