2010年9月24日金曜日

怠惰になる日本人。贅沢病か???

作家の曽根綾子さんが、本日(9/24)付けの産経新聞紙上の1面コラム「小さな親切、大きなお世話」に投稿しております。電子版ではなく、本紙の方なので、リンクは貼れませんが。。。

素晴らしい文章なので、手書きで引用します。
このコラムは、石原慎太郎や岡崎久彦と言った、保守系言論人の主張を取り上げており、貴公子的には、心地よい文章が多いのですが、今回のは、特に素晴らしい。

(以下、引用)
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しかし最近の日本人は、どうしてこんなに休むのだろう、と思うことはある。国民的休日が多すぎるのだ。休日が週末に当たると振り替え休日で3連休になる。何の理由でこんなに休むのかも分からなくなる。働く日が少なく、夜間作業もお断りとなれば、顧客が減るのは当然のことで、もう少し日本人は過酷な労働に耐えるようにすべきであろう。
(中略)
不景気と言いながら、組織が遊び半分で仕事をしているとしか思えない例は多い。
(中略)
ちょっと努力すれば売れるものを、「それはできません。」と平然と言う店員はいくらでもいる。
親切心と売ろうとする意欲がないのである。
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誰もこの休日の異常な多さと、最近の「やる気の無さ」を、批判しない中で、明確に声を上げた曽根綾子氏の勇気を称えたい。
そして、日本人の怠惰さに相も変わらず、絶望し続ける自分が痛々しい。(笑)

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