2010年9月25日土曜日

【週刊貴公子】9月第4週号、日本人のひ弱さを憂う!

日本政府よ、情けないですなあ。
と言うのも、交渉の仕方を知らず、ただ阿って、へりくだるしか出来ない日本の外交は何なんだ??

「中国外務省は25日未明、尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件について、日本側に謝罪と賠償を求める声明を発表した。」との事ですが、当然、こうなります。

ビジネス社会だって、基本的には、はったりによる、チキンレースばかりやっている訳で、相手とは喧嘩を通してのコミュニケーションを基本的にはしている。
日本政府は、この喧嘩とかはったりの理論を理解せず、喧嘩を避け、阿ることばかりしている。

甘いですねえ。!
中国上海で2年働いたが、中国人は基本的に、正直で勤勉です。
この辺は日本人と似ているが、同時に、アグレッシブですし、いい意味で喧嘩慣れしております。
喧嘩なれしているからこそ、喧嘩を通して、相手との理解を深めることとに関して、抵抗がない。

日本人は、喧嘩を避けることばかり考えております。
だから、島国なのである!
「喧嘩は、コミュニケーションの一種だ!」と言う事をもっと、日本人は理解すべきだ!

喧嘩を避けて、へりくだることで信頼関係が作れるわけがない。
この感性こそが、今回の尖閣問題の日本側の根本原因である。

いい記事があります。
→ http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100924-OYT1T01148.htm?from=main3


(以下、引用)
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民主党政権では、日米中3か国の関係を「正三角形だ」とし、日米関係と日中関係を同等に位置づける向きがあった。
昨年12月には、小沢一郎元代表が約140人の訪中団を率いて胡錦濤国家主席と面会したり、これまでの慣行を破る形で中国国家副主席の天皇陛下との会見の希望を受け入れたりと、中国との関係を重視する姿勢が強まった。
一方で、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題では、米国との合意を白紙に戻そうとして行き詰まり、米側の強い不信を招いた。
こうした対応が今回の事態につながっているという指摘がある。「日米関係の弱体化を見透かされて領海侵犯され、その後も中国側に強気に出られている。日本側は中国におもねるあまり、外交的な駆け引きもできなくなっている」(政府筋)というわけだ。
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