2010年5月20日木曜日

緊急事態発生! 週刊貴公子ナイトセッション WITH 国家論

緊急事態に付き、姿勢を正してアップデートします。


韓国ソウルの西、黄海のぺニョン島付近で発生した韓国の哨戒艇沈没事件に関して、韓国政府の公式見解が出ました。
結論は、北朝鮮軍の攻撃と断定したとの事です。
朝鮮日報の記事です。(日本語)→ http://www.chosunonline.com/news/20100520000037


(以下、引用)
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韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事故の原因究明に当たっていた韓国軍・民間合同調査団は20日、「北朝鮮で
製造された魚雷の攻撃により沈没した」という最終結論を正式に発表した。「天安」が3月26日夜、西海(黄海)
のペンニョン島近海で沈没してから56日が経過している。
(中略)
よって、「こうした関連事実と極秘資料の分析に基づき、『天安』は北朝鮮製の魚雷による外部水中爆発の結果、
沈没したという最終結論に至った。以上の各証拠を総合すると、この魚雷は北朝鮮の小型潜水艦艇から発射されたという以外、
説明の仕様がない」と断定した。
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予想通りの結論ですが、問題はこれからです。
そもそも、国家の意義とは、国民の命を守り、領土を守る事です。
こんな事は、プラトンやヘーゲルの国家論を紐解くまでもなく、小学生にも分かる当然のことです。


結論を言います。
この状態で、韓国政府が軍事報復をしないのなら、それは国家ではない。
理屈から言えば、国家であるならば、軍事報復を当然すべきだ。
兎に角、今後の展開を固唾を飲んで、見守っております。
今夜は、BBCとCNN、及びKBS(Korea Broadcast Service)を一晩中、チェックします。


因みに、北朝鮮政府の実質的な公式ホームページである、ネナラのサイト等は沈黙を守っております。
http://www.kcckp.net/en/
http://www.korea-dpr.com/ocn/?m=201005

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