2010年5月15日土曜日

クラウド展示会@ビックサイト に行ってきました!

昨日(5/14金)、会社を抜け出し、東京ビックサイトでのクラウドコンピューティングの展示会に行ってきました。
クラウドに限らず、IT系の展示会には、過去多数参加しているが、今回の展示会は、私としては全体的に退屈であった。
そう感じた大きな理由の一つは、「クラウド技術が社会的な認知を得て、一般的になり過ぎた事」に起因すると思う。
どう言う事かと言えば、今まで、IT系の展示会と言えば、「ITギーグが集まり、技術的な意見を戦わせる
『シビアな品評会』の雰囲気がありました。
しかし、今回は、あの巨大な会場全体に溢れる程の人が押し寄せていた事からも明らかな様に、
IT系以外の部門担当者(おそらく営業関係、総務関係等)の人がメインのターゲットの様で、
ITギーグを技術的にうらなせるような最新技術や斬新な技術はなりを潜め、「汎用製品の販売会」の様な雰囲気が支配的でした。
この事が、ITギーグの私としては、個人的に退屈に感じた理由でした。
ただ、勿論、逆に言えば、クラウド技術がそれだけ市民権を得てきたと言う事の裏返しでもあるので、嬉しくもありますが。。。。
そんな中で、印象に残ったのは、マイクロソフトのMicrosoft Azureと言うクラウドサービス。
(因みに、今回、Googleは出店しておりませんでした。Google無しのクラウド展示会と言うのも、それはそれであり得ないと思うが。。。)
別に、Azure自体が、Googleに比べ、技術的に優れていると言う訳では持論無いが、クラウドにMicrosoft社が本腰を入れている
と言う事はよく分かったので、そこだけは勉強になった。
Microsoft Sharepointサーバと言うのがあり、そのサーバは、1年くらい前に社内で設定したことがあるが、そのSharepointを
完全にクラウド化したサービスをMicrosoft社は、始めている。(Sharepoint Onlineという呼称らしい。)
また、「我々こそが、クラウドの老舗です。」と言う事を強調していました。
今後のIT業界は、MicrosoftとGoogle、IBM、Salesforces社、更には仮想化技術のVMWare社や、Citrix社を軸に進んで行くでしょうと確信した展示会でもありました。

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