誰かが表題の様に言いました。
今回の都知事選に当てはめれば、最悪は自民党、悪は都民ファースト、可もなく不可もなくが、他の政党と言った感じでした。その意味で、自民党を排除できたのは、素晴らしい結果だったと思う。
菅自民党政権と言うのは、本当にズレていて、選挙結果が出る直前まで、「自民だけで50議席を軽く超えて、自公で過半数は固い。」と信じていた様です。頭の中では、①都議選の勝利を受けて、②「自民党のオリンピック政策は信任されている。」と言う形にして、③五輪を有観客で実行した上で、④五輪後に衆院解散し、⑤総選挙突入というシナリオだった様ですね。
まあ、本当に、脳内お花畑状態で、手の施しようが無い。ただ、予想に反した都議選の惨敗を受けて、急に「五輪無観客」に舵を切った訳で、そうなると、やはり選挙を通じて、国民の声を伝えると言うのは、やはり重要だと思った。
>東京オリンピックの観客について議論するIOC(=国際オリンピック委員会)や東京都など5者によるトップ協議が行われていますが、この場で東京都内の会場はすべて「無観客」にすると決定することがわかりました。
ただ、不思議なのは、どうして、「五輪強行することが、政権の浮揚につながる。」と言う思考になるのか?
寧ろ、真逆で、「コロナ禍の中で、国民の命を守るために、中止にします。」と半年前位に宣言する事で、圧倒的な国民の支持が得られた筈です。政治家の思考回路が全く分からない。
兎に角、政治家と言うのは、本当にトロくて、どうしようも無いが、選挙結果を受けて、少しは行いを改める訳だから、やはり、投票に行くことは重要ですね。
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