2020年10月4日日曜日

ビジネスマンとしての生き方を修正する!

ブログでは、幅広く高角度から論じているつもりですが、実物の貴公子は、かなり地に足がついた慎ましい生活をしております。これは生活レベルと言う面だけではなく、ビジネスマンとしてのマインドセットとしても、ここ10年位は、年相応の平凡さであったと思う。

所属する組織の中で、どちらかと言うとプロジェクトマネージャー(PM)の役割をずっと担っております。PMの役割が重要な事には、異論を挟む人はこの世にいないのでしょうが、PMと言うのは、全体のコーディネーターであり、慣れると大した事はありません。

長年、ITプロジェクトのPM職に慣れ切ってしまって、ある意味、知らない内にPM職に逃げていたと最近、思い至りました。

IT技術者として、自由自在に世界を泳ぎ回る事ができる技術があった上でのPM職であるのが本来な訳であるのだが、面倒な実装部分を外注先に依存しようとしたりする事自体が、如何にも甘かったと実感した。PMとして大切な事だと思って、IT技術そのものよりも、全体構成とかプロジェクトチーム組成とかばかりに気を配っていたが、もっと技術に目を向けないと面白くないし、世界の一流どころと渡り合えないですなあ。。まあ、自分も良い年であるけど、知識や技術ともう一度、真剣に向かい合おうと思っております。

広範なIT分野のすべてを極める事はこの世の誰にも無理だけど、IT業界に長くいるので、「どの技術がこれから流行るか?」とか、「今後のIT業界はどう動いていくのか?」と言う事は、肌感覚で完全に分かっております。

IT業界を俯瞰的にみると、色々な会社が色々な事をやっているが、「そこは視点が間違っているよ。絶対に上手くいかないよ。」と思える部分が多数あります。AIやIoTは確かに今後のトレンドですが、それを実装する方法を間違っていると思える事が非常に多い。

この辺の直感は、長くやっている内に、身に付けた知験に基づくのであるが、IT業界に同じく長くいる人に説明しても、通じない事が多いと思っており、その意味では、IT業界の中でも限られた人々達としか価値観が共有できません。

と言う訳で、自分の知見に基づいて、「今後数年内に必ずこうなる!」と思う技術に関して、我が国有数の専門家になる事を、良い年だけど、目指そうと思う。

「この技術が今後のIT業界の根幹だ!」としか思えないんだけど、一般的には知られていない技術ですね。ここ数カ月、プライベートでも懸命に追っておりますが、技術と知識を徹底的に追求しようと思っている。

決意は、近年ない位に強いですが、あまり、悲壮感もありません。「こうなるんだ!」と言うトレンドは、既に確信に近いので迷いはないし、そもそもIT技術は全般的に大好きなので、苦労とも思いません。

むしろ、楽しくてしょうがないと言う感じです。心躍ります!

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