2020年7月19日日曜日

【コロナ禍】随分と無駄な事に気を配って生きていたと反省!

コロナ禍で、リモートワークが強制されてる中で、色々と気づきがありました。
結論から言えば、必要以上に職場の人間関係に気を使ってきたと思っているし、他の多くの人も、今回のリモワクで気が付いたと思う。
仕事の遂行に於いて、個人的な感情とか個人的な関りと言うのは一切必要がないと言う事が良く分かった。

物理的にオフィスにいて、日常的に顔を合わせていると、どうしても好き嫌いが出てきます。
顔つきが気に入らない、話し方が気に入らない、挨拶しても返さないのが気に入らないとか、気に入らない事ばかりです。笑
これは人間なら、避けられないことだと思うが、物理的に対面する事で、この「気に入らない事」が増幅されます。

ところが、リモートワークとなると、この辺がほぼ解消できます。
必要な事を必要に応じて話すと言う本来の仕事のあり方が実現できる訳で、リモワク万歳ですね。
少なくとも、私自身は仕事効率が5倍くらいに上がっております。

そんなこんなで今までの仕事人生を振り返ってみると、随分と余計な事に気を使っていたなあと、思い知りますね。
今まで勤務していた会社の環境もあるのでしょうが、疑似家族状態の組織の中で、「どうすれば、お互いの個性まで含めて分かり合えるか?」とか、「どうすれば、良い雰囲気を会社内で生み出すことができるか?」と言う事に凄く気を使っておりました。

その一環として、社内で無礼な奴とか変な奴が、喧嘩腰に絡んできても、「ここで俺が我慢して黙っていれば、雰囲気が壊れないよなあ。」とか思って、耐え忍ぶ事が多かったですね。笑
これは、特別な事でも何でもなくて、私と同世代の多くの良識あるサラリーマンが共有してきた思想だと思う。
ただ、純粋なビジネスベースでの関係を組織内で引き直せば、全く的外れなやり方だったと今となっては思います。
ビジネスベースでの話合いにおいては、忖度する必要もないし、ましてや周りに同調する必要も本来は全く無い訳です。

こんな当たり前の事を、コロナ禍による在宅勤務は、我々に教えてくれたと思っている。
コロナ前の世の中で当たり前と思われていた社内コミュニケーションの重要性と言う概念が、実は間違いであったと言う事に、気が付かされた訳で、凄い感動に包まれている。

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