2020年5月25日月曜日

非常事態宣言は、明日解除の様ですね。

新型コロナウイルス蔓延に伴う非常事態宣言は、東京では現在も継続中ですが、明日にでも解除となると、もっぱらの噂です。
そんな訳で、街に解放感と楽観論が溢れており、どこも凄い人出となっております。

本日日曜日は、子供を連れて、近所の公園に行きましたが、こんな感じでした。

正に、大人も子供密集しておりますね。

尚、Corona Virusの世界的状況は、下記のJohn Hopkins大学のサイトで常時モニターしております。→ https://coronavirus.jhu.edu/map.html
現時点では、南米や中米で感染が拡大しているのと、米国でも状況は改善していない様です。
まあ、何度も言いますが、これ以上、世界各国でロックダウンや外出自粛を続けたら、世界経済が死にますので、解除するしかないですね。
ただ、国内移動制限はOKとなるのでしょうが、需要が戻るには、しばらく時間がかかるでしょうね。
ましてや、海外との行き来は、少なくとも年内は無理でしょうね。
私の様に、海外相手にビジネスをしている人は、影響が大きいと一般的には言われております。
ただ、実は、海外ビジネス遂行の効率が上がるのでは? と思っております。
と言うのも、世界中がこんな感じで、「鎖国」状態のなので、既知の海外パートナーとは勿論、初見のビジネス相手とも当然の様に、「オンラインですべてやりましょう!」との価値観が共有されております。
つまり、移動時間ゼロで、バンバンとWeb会議が出来る訳です。
むしろ、効率が激増すると思っております。
国際ビジネスマンも、もっとオンライン化になれるべきだろうなとは思います。

さて、話は変わります。
三菱重工の子会社が開発している、国産ジェット機の件です。

海外拠点再考も 三菱重工、スペースジェット大幅見直し

>航空機は顧客に引き渡してしまうと、20年程度の寿命を迎えるまでケアする
>必要がある。そうであれば、引き渡し開始前にプロジェクトを終了してしまう方が、
>赤字を長期にわたり垂れ流し続けるリスクを抱えるよりもよいと考えるのは
>現実的な選択肢だ。

Mitsubishi slashes SpaceJet budget, drops variant
>(Reuters) - Mitsubishi Heavy Industries (7011.T) (MHI) said it was
>more than halving the annual development budget for its SpaceJet regional
>jet as the coronavirus pandemic squeezes profit, and will suspend plans
>for a possible variant seen as key to winning future orders, particularly
>from U.S. airlines.

まあ、この飛行機プロジェクトは、もう御破算でしょう。
三菱重工自体も、既に諦めモードに入っておりますね。
2008年から10年以上を開発に費やし、開発費は計上されているだけで6千億円以上であるが、正にカネと時間をドブに捨てたと言う結果となりました。

このプロジェクトは最初から、やたら国産に拘っており、凄い違和感があった。
発想が、50年古いですよねえ。
「たかが飛行機」で、こんなに難航するなんて、我が国の技術開発力も地に落ちましたなあ。(諦観)

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