2020年4月23日木曜日

【教育論】コロナ休校中の家庭教育について。

妻も私も、リモートワークに移行しております。
私は、リモートに移行して、一か月以上が経ちますが、まあ板に付いてきました。
2点、思う事があります。

まず、リモートワークは、とても効率的ですね。
お客さん訪問とか、協業ベンダー訪問とかに、とんでもない時間を取られておりましたが、Web会議に切り替わったので、一日に何社も訪問できます。
社内会議でもそうです。
社内の空いている会議室を探して、そこに移動すると言うのが、意外と手間も時間も掛かるのですが、そこがほぼゼロで、Virtual移動するので、話が早い。
また、対面会議だと、どうしても無駄話が長くなるが、オンラインだと淡々と仕事の話だけするので、時間短縮にもなると思っております。

ただ、今の状況は、本来のリモートワークでもないです。
子供たちは学校なり、保育園に行っている間に、快適な広々としたリビングで仕事をするのが本来のリモートですが、学校や保育園が休校園になっている上に、妻も在宅勤務なので、非常に賑やかであり、集中力維持が難しいです。
現状は、「リモートワークもどき」ですね。
ただ、この「もどき」でも、これだけ効率がいいんだから、「完全リモートワーク」となった際の採算性の向上が恐ろしい位です。

ところで、一歳の長男は兎も角、6歳の新小学一年生の娘の教育には最大限の労力を割いております。
娘は、インターナショナル保育園に通っておりましたが、今年の4月からは、公立の小学校に入学し、アフタースクールで、帰国子女専用のスクールに通っております。
(アフタースクールでは、小学2年生クラスに所属しております。)

小学校の方は、入学式後は休校なので、全く登校していないです。
たまに保護者向けに、「ドリルの勉強を見てください。」とかのメールが来ますが、それだけです。
一方で、アフタースクールの方は、徹底的にオンライン化が進んでおり、各種勉強ツールが、ホームページからいくらでも利用可能なので、娘には午前中3時間、午後3時間の自習を強要しております。

また、夕方からは、ビデオ会議システムを使ったオンライン授業が毎日2時間ありますが、オンライン教材も授業も面白い様で、娘は集中してやっております。
そんな訳で、娘のPC能力は、この3週間で大飛躍しました。

折角だから、Windows10、Ubuntu18、iPadと言う3つのマシンを娘に使わせておりますが、どのマシンも器用に使いこなします。
Googleで知らない単語を調べたり、Pythonのインターラクティブ画面を開いて計算していたりしております。
たった3週間で、良くここまで進歩したと感心しております。

尚、1歳の長男の方ですが、保育園は「原則登園禁止」となっております。
妻と私もリモートなので、何とかしようとしているのですが、それでも2人とも忙しすぎる日があるので(例えば今日)、そういう日は保育園の先生に頭を下げて、預かってもらってます。
兎に角、コロナ騒動は、そう簡単に収まりません。
何とか、上手く回していきたいと思っております。

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