2019年9月16日月曜日

【暗号通貨】 個人情報保護と言う観点

久しぶりですが、暗号通貨に関してです。

日経に興味深い記事がありました。
→ ビットコインは国家を超えるか

ビットコインを始めとした暗号通貨に関して、かなり深い内容が記載されております。
暗号通貨に関して、それなりに知識のある人じゃないと、理解できないのでは? と心配になる位、深い内容です。

さて、下記の記載は、その中でも、特に深かった。

<以下引用>
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しかし「個人情報の保護」という補助線を引くと、全く異なる風景が見えてくる。キャッシュレス化が進むと、通貨を発行する国家や、電子マネーを発行する企業は利用者の個人情報を集めやすくなる。仮想通貨は、こうした管理社会に対抗できる手段として期待されているからこそ、世界の研究者をひき付けている面がある。「キャッシュレス化の便利さには、自由とてんびんにかけるほどの価値があるのか」という坂井氏の問いかけが重く響く。
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暗号通貨には、プライバシーの保護と言う意味があるのは、確かに言われてみれば、その通りです。
その意味で、Facebookが発行しようとしているリブラと言う通貨はダメだし、日本の金融機関が発行しようとしている銀行通貨もダメだ。
プライバシー保護と言う意味では、やはり暗号通貨しかないと改めて、痛感しております。

暗号通貨には、もう一度、春が来るような気がしてます。

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