2019年5月28日火曜日

【教育論】やはり、一度、習得した言語の再生は早い!

2週間前から、中国語の勉強を開始しております。
10年以上前ですが、前職の時、上海に2年間駐在しており、また、その際には、週に2~3回くらいは、現地で語学学校に行っていたので、駐在の最後の方では結構、話すことができました。

帰国後は、全く勉強しなかったので、完全に忘れかけておりましたが、やはり一度、抑えた言語は回復も早いです。
行き帰りの電車の中で、中国語の教科書を開き、帰宅後も1~2時間くらいは勉強していると言った程度ですが、2週間くらいで、当時のレベルに戻った感があります。

仕事のパートナーに中国企業に勤める中国人がいるのですが、彼と語学習得に関して、話していると面白いことを言っておりました。
彼自身は、日本に10年近く住んでおり、日本語は上手いのですが、日本に来る前は、ソウルに駐在していた事もあるとの事で、韓国語もソコソコしゃべります。

貴公子 「韓国語も話せるんですか? すごいです。私は妻が韓国人な事もあり、10年以上、勉強していますが、未だにイマイチです。中国語の方が遥かに話せます。」

中国人ビジネスマン 「貴公子さんは、韓国に住んでいた事はあるのですか?」

貴公子 「無いです。3か月でもいいから、住みたいのですが。。。」

中国人ビジネスマン 「いくら貴公子さんが努力家でも、語学は、その環境にいないと無理ですよ。私のソウル駐在は一年でしたが、そこでしゃべれる様になりました。」

まあ、そんな会話でした。

たかが語学だけど、されど語学です。
やはり、その環境にいないと、超人的な努力家でも、まず習得はできないのでしょう。
その意味で言えば、貴公子はかなり無理をして、30歳の時、フィリピンで4年過ごしたのが、今の英語力のバックボーンになっていると思う。

そんなこんなで、娘が通うInternational幼稚園ですが、公立保育園の10倍以上のコストが掛かっておりますが、十二分な環境を与えられていると思っております。
朝8時から夕方6時まで、考え抜かれたカリキュラムで、完全英語の世界におり、米国で幼稚園に通っているのと同じ環境です。
勿論、自宅でも妻と私は完全英語環境を提供しており、会話はすべて英語でやっております。

まあ、小学校は地元の公立小に通わせる予定ですが(日本語も習得させないといけないので)、いわゆるアフタースクールで、帰国子女向けの英語スクールに毎日通わせる予定です。
子育てはカネが掛かりますね。
ただ、逆に言うと、子供の教育以外にカネの使い道がありません。
そんな事を考えております。

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