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2017年2月15日水曜日

東芝は監査法人を舐め過ぎです!

貴公子も、一応、会計士なので、色々な「決算報告書」を見て来ましたが、これ程、違和感のあるプレスリリースは初めてです。

東芝の第3四半期の業績見通し(決算報告書ではない)の事です。
→ 「2016年度第3四半期および2016年度業績の見通し並びに原子力事業における損失発生の概要と対応策について」のお知らせ

下記の書き出しで始まります。

「独立監査人によるレビュー手続中であり、大きく修正される可能性があります。」との事であり、要は、「なんちゃって未公認財務報告書」と自ら宣言しております。

そもそも前書きで上記の様に断っているとは言え、監査人が監査していない財務諸表を、如何にも決算報告の様に報告する事は許されるのであろうか?

東芝は昨年の粉飾決算スキャンダルで、その罪を監査法人になすりつけて、監査法人を新日本から、Price Water(PW)に変えたのであるが、PWもとうとうキレた様ですね。

第1四半期と第2四半期は、シラーとして、何事も問題が無い様に装っていたが、年末になって突然数千億円の損失をアナウンスした東芝に対して、PWが、「監査法人を舐めんじゃねえ。」とキレたと言うのが実情でしょうね。
簡単に監査承認をしたら、それこそPW自身のCredibilityが疑われます。
こうなったら、120点満点どころか、150点くらいの説明を東芝はPWに対して行わないと、PWは承認をしないでしょうね。

米国では、監査法人の社会的責任はとても大きいし、立場も強いです。
日本の監査法人みたいに、監査対象企業を「お客様扱い」しませんから、今回は東芝も厳しいかも知れませんねえ。
知り合いの会計士仲間の何人かは、「ふざけやがって! ぶっ潰してやる!」とこの前、呑み屋でシャウトしておりました。

因みに、マイルドで紳士な貴公子は、そんな事でいきりたちません。
ワシントン州会計士の貴公子で良ければ、30秒の精密レビューで、「無限定適正意見」をサインしますから、本当にヤバくなったら、本ブログにて申し込んで下さい。
今なら、キャンペーン中ですので、監査費用はジョッキ1杯でOKです。笑

まあ、冗談はさておき。
仮に監査法人がこのまま監査承認を出さなければ、あるいは限定意見とかのマイナス評価を東芝に下せば、正に御臨終です。
繰り返しになりますが、東芝は、監査法人を舐め過ぎです。

日経にはこんな記事も出ております。→ 東芝迷走の1日 「不適切」の影再び

>東芝は2017年3月期末時点で債務超過を回避できそうなのか。それとも、無理なのか。>債務超過に陥れば、株式の上場市場が現在の東証1部から2部に変更される。
>さらには、金融機関からの資金調達に支障が出る恐れも膨らむだろう。
>東芝は、そんな瀬戸際に立たされている。

日本経済「界」新聞と揶揄される、企業に優しい日経もさすがにキレております。
債務超過企業に、融資する銀行と言うのは、今度は銀行自身が株主代表訴訟に晒されますから、さすがに新規融資はできないでしょうね。

それどころか、「2017年3月期の決算書が出ない。」と言う有り得ない結末さえも現実味が出て来ました。
本件、注視します。

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