2016年7月10日日曜日

運命論と言うと大げさですが、ちょっと感じてみる!

まあ運命って、言うと大げさですかねえ。。。。
巡り会わせとでも言えば良いのだろうか?

40歳を超えてから、直感的に感じる事が多く、そして、その直感に従うと多くの場合、物事が上手い方向へと動いていると思っております。

思えば、10代から20代に掛けては、考え過ぎていたと思う。
人付き合いにしても、斯く斯くしかじかの人と懇意にしないといけないとか、物事をこう考えるのが、インテリの責任だとか、いつもそんな風に片意地を張って考えていたと思う。

最近は、情熱とか直感に従った方が、結局は色々な事が上手く行くと、感じ入っております。
端的な例では、人付き合いですね。
この人と懇意にするとメリットがあるとか打算的に計算しても、結果として、上手く行った事はないですね。
そうではなく、ここ数年は、人間的に惹かれて、ビジネス抜きの付き合いが始まって、お互いの力量を認め合う中で、結果として、ビジネスにも繋がると言うパターンばかりです。
勿論、具体的なビジネス成果にまで発展しない例も多いが、そうであっても、お互いのビジネス哲学に影響を及ぼし合うので、非常に有用だと思っております。

逆に言えば、今の貴公子は、無理して人間関係を広げるつもりはありません。
ビジネス会合にバンバン出て、名刺を配りまくったとしても、ただ名刺入れが分厚くなるだけです。
本当に価値のある人とは、自然な形で出会い、自然に親しくなると思っております。
まあ、平たく言えば、これが運命と言えるのかも知れません。 
そうなので、無理に呑み会を開催する必要もないし、強引にアポを取って面会する必要もありません。

心を落ち着けて、内に秘めた闘志を抱いていると、自然な人間関係が出来上がり、そこから色々と物事が発展してゆきます。
人間関係だけではなく、このタイミングでBlockchain技術を知ったのも、何か暗示的なものを感じます。
こういう巡り会わせも大切にしたいと、そんな事を、最近は感じております。

読む本とか雑誌記事もそうですね。
最近、何となく読んだ記事ですが、下記の記事が妙に今の貴公子にビンゴでした。

1990年代を代表するK1ファイターで、最後は総合格闘技の試合にも出ていた空手家の佐竹雅昭氏です。

公園で牛と闘う特訓をしていたら、日本一の空手家になっていました【最強さん、いらっしゃい!第二回】佐竹雅昭・前編
ヘビー級で世界と戦った男が明かす、K-1の過酷さと「舞台裏」【最強さん、いらっしゃい!第二回】佐竹雅昭・後編

(以下引用)
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<公園で一人空手の練習をする佐竹少年と謎の通行人との会話。>

「君は日本一の空手家になれる。なぜなら、人に笑われることをしているからだ」と言うんです。
最初はどういう意味やろうと思いましてね。
そしたらその人は「君、なんで人は笑うか知っているか?」とさらに訊いてくるんです。
「なんでしょう」って答えたら「それはね。誰もやらないことを笑うんだよ」と。「誰もやらないってことは、先頭に立ってレールを敷いていることなんだ。
だから君はその資格があるんだよ。人からバカにされた笑いを、いずれ拍手に変えてやりな」って。

(中略)

「最強とは、過去の栄光にこだわらず、いつも、今をよくしていく」……じゃないかなあと。ワクワクって最強ですよ。実際に「こんなことをやってみたいなあ」「こういうことが実現したらいいなあ」それが、「すごいチャンスが舞い込んできそうだ」「明日商談がまとまりそうだ」それってすべてワクワクでしょう。 

(中略)

40代、50代……しんどい年齢なんですよ。同年代のビジネスマンの方もそう思っているはず。
でも、今はまだ立ち止まらずに、後の世代に背中を見せながら動き続ける時期なんですね。
そして、それこそが本当の「運動」でもあるわけです。
「運を動かす」で「運動」。
だから運を掴むには、まだ立ち止まれない。そう肝に銘じて踏ん張ります。僕の戦いはまだまだこれからですよ!

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ITビジネスマンとして正念場を迎えている今の貴公子には、非常に重い言葉です。
こういう記事にパッとこのタイミングで出会うことさえも、運命と言えると思う。

もう少し、根性を入れて、Blockchain技術の事業化を目指します。
例え、周囲から笑われようとも。。。

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