2016年4月2日土曜日

Terry Gouに刺激を受けております。

昨日の日経の記事(シャープを買収した鴻海・カリスマ創業者の素顔)です。

【以下引用】
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時には、縁もゆかりもないライバル企業の従業員や納入業者に「頭を下げて教えを請うたこともあった」(鴻海関係者)という。そのために、郭氏はライバル企業にいる受付嬢と仲良くなった。持ち前のハンサムな容姿を生かして色恋を仕掛けたわけではない。「よこしまな心では協力してくれない。忙しいときに代わりにお茶を煎れるような細かい仕事をした上で願いを話し、誰がキーマンでいつ来るのか、教えてもらった」(前出の関係者)。
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上記の記載もそうだが、記事のすべてでTerry Gouを賞賛しておりますね。
記事中に、一切の批判がありません。
Terry Gouは、努力の人で、尚且つ謙虚、『清廉』と言う単語さえ使って賞賛しております。
そう長い記事ではないですが、この記事を読んで、Terry Gouに悪い印象を持つ人はいないでしょうね。

しかしながら、中国本土のホンハイ工場での過酷な勤務環境で、数年前には、多くの中国人労働者が連続自殺して、中国で大きな社会問題となった事とかのTeery Gouにとっての「不都合な真実」が一切、触れられておりません。

シャープがホンハイに買収されたこのタイミングで、こんな媚び諂う様な報道をする日経の意図は何なのであろうか?
Terry Gouの事は尊敬しているのだが、正直、この記事は気持ち悪いですね。
Terrryの事だから、「近々、日経の独占インタビューに答えてやるから、その前にいい記事を書け!」位のことを言って、日経がその取引に応じたとしか思えませんせんねえ。。。。
まあ、不思議な記事です。

ところで、この記事の下記の記載は痛快ですね。

>郭氏は「理解の溝を埋めなければ」と思うと、そこに膨大な熱量をそそぐ。燃えるオーラが背後に>見えそうなほどだ。声を張り上げ、自分の信念や笑いを織り交ぜ、多少回りくどかろうが構わず>徹底的に話す。聞く者はみな圧倒される。

そうだよなあ。。
やはり、最終的には熱意で人は動くのですよねえ。
ビジネス相手も家族も恋人も、最終的には、熱意で動いてくれる訳で。

貴公子は、今、社内でBlock ChainのEvangelist(伝導師)として、周囲を巻き込みながら動いております。笑
目指すのは、この技術が、世界のIT業界どころか、社会構造さえも変革してしまうことです。

不動産登記所も陸運局もいらない、銀行も保険会社も不要になり、中央銀行さえも時代遅れになると言う世界が、Block Chainと人口知能を組み合わせることで、実現可能でしょうね。
テクノロジーが人間世界に今以上に大きく関わる世界が出現し、人間は、社会生活の手間を大幅に省くことが出来る様になり、結果的に余暇が今以上に生まれ、そして、同時に豊かな社会が出現する筈と思って思っております。

社会は、テクノロジーで豊かになる筈です。
そんなことを社内で言うと、「肩入れし過ぎ。」とか批判される事もあるが、その一方で、社内上層部やCTO(Chief Technology Officer)も含めて、賛同者は加速度的に増えております。
Terryの熱い心には、いつも感銘を受けておりますが、Terryの様な熱情を持って、貴公子も「不屈の精神」で頑張ります。

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