2015年8月23日日曜日

【週刊貴公子】 歴史が動く!

世界の政治も経済も騒々しいですね。
特に、極東アジアが。

中国では、天津で化学倉庫の爆発があったばっかりですが、今日は山東省でもあった様であり、単なる事故ではなく、何か政治闘争の臭いを感じます。
先週は、主要30国のすべての株価指数が下がり、米国株、中国株、日本株あたりの下げは、特にキツク、心配しております。

その上、この度の週末に掛けて、急に緊迫化した朝鮮半島情勢は、北も南もお互いに引けない所まで達しており、今度は本当に冷戦が熱戦になりそうな感じです。
CNNの記事はこちら。The real danger with North Korea
中国まで軍隊を、北朝鮮国境付近に移動させているとの報道もあり、第二次朝鮮戦争が現実化するかも知れません。
勿論、集団的自衛権を議論している今の安倍政権には、この極東アジアの緊迫化は、正に千載一遇のチャンスであり、この危機に乗じ、一気に、集団自衛権は可決されそうな勢いですね。

また、オイル価格の急低下により、世界経済が止まり掛けております。
石油価格が高い事が、如何に世界経済に重要であるかを、ここ数か月で痛感したりもしております。

全く予断が許さない国際情勢になっており、特に世界経済の行く末を懸念しております。
貴公子は、「自分は、こんな情勢な中、どう動くべきか?」と考えながら、この週末を過ごしました。
兎に角、2015年は、一刻の予断も許さない、世界史上、決定的なポイントとなる年かも知れません。

固唾を呑んで、見守っております。

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