2013年5月8日水曜日

Death with honor (死に栄誉あれ!)

どこかの国の軍隊での標語だったと思う。

勿論、貴公子は、軍人ではなく、「命知らず」を気取る気は全く無い上で言うが、国際ビジネスマンの世界も、業務上での過労死や事故死が本当に多い。
ここ数年だけでも、貴公子の周りで、30代から40代の働き盛りの方が、数名、業務遂行中に亡くなっております。

本日、会社で仕事をしている時に、飛び込んできた訃報は、4~5年前に、上海で2年に渡り、一緒に仕事をした、シンガポール国籍の国際ビジネスマンです。
貴公子より、若干、年上で、深い知識や豊富な実経験を持っておりました。
また、国際ビジネスマンにとって不可欠な厳しさを持つ一方で、人間的な魅力にも満ちている人で、尊敬の念を持って、接しておりました。
経歴を聞く限り、シンガポールのエリート街道を歩んできた方でもありました。

いつかまた酒でも呑みたいと思っていたので、痛惜の念を禁じえません。。。
一期一会が、国際ビジネスマンの宿命でもあるのですが、彼とは、もう一度、一緒に仕事をしたかったですねえ。
まあ、灼熱の夏の上海のオフィスで、お互いに、熱くなって、怒鳴り合いをしたのが、懐かしいです。。。

単身赴任中の外国にて、過労の為の突然死との事。
ただ、冷淡に聞こえるかも知れませんが、国際ビジネスマンとして、業務中の死は、ある意味、本望であったとも思います。

今までも、何度もこういう場面に遭遇したが、その度に、海外で激務に励む、すべての国際ビジネスパースンに、言葉を贈りたい。

Death with Honor ! 

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