2012年7月30日月曜日

【Windows2003】 SMTPサーバ緊急セットアップ完了!

緊急に、Windows2003サーバで、SMTPサーバを立てる必要が生じ、たった今、設定完了しました。
たかが、これだけで、8時間も掛かりました。(参った!!!)

ITの仕事は、いつもそうであるのだが、久しぶり(おそらく、WindowsでSMTPサーバを設定するのは、5~6年ぶり)の設定は、常に難儀しますなあ。(笑)
と言う訳で、今回、嵌った点をメモします。

【最終目標】
同じNetwork上にあるクライアントPCにインストールしたWindows7 PC上で、Outlook Expressを設定し、SMTPサーバを、本サーバーに指定する。
その後、実際に存在するメールアドレス(gmai.coml等)に、Windows7のOutlook Expressから、メール送信し、メールがきちんと送信できることを確認する。

【手順】
1)まず、MXレコードを解決させる為に、DNSサーバを、本サーバに設定する。

2)その次に、本サーバで、POPサーバを設定する。
その後、Outlook Express用のメールユーザーを作成し、本サーバのPOPサーバ上で登録する。

3)最後に、SMTPサーバ(IIS上)で、メールルートを、新規作成する。
ここで、気をつけないといけないのが、新規メールルートを作成しただけでは、SMTP上で、メール転送が発生しないと言うこと。
必ず、新規メールルート上の設定で、ここのチェックを入れて、該当メールドメイン上での、メールルーティングを許可しないといけない。


【見過ごしていた点】
今回は、手順3)の部分で、時間が掛かった。
と言うのも、新規メールルートを作成しただけで、SMTP上で、該当メールルートへの転送が
発生すると思い込んでいたもんで。。。
(Defaultで、チェックが入ると思っていたので。。。苦笑)

兎に角、設定無事完了です。

【所感】
「たかが、Windows2003サーバ!」と、しばらく前まで、思っていたが、Windows2008に触れてから、その奥深さに改めて感動する日々です。
Windowsサーバを適切に設定さえすれば、Netscreenも、Ciscoルーターも、そして、InfoBloxと言ったAppliance系のDNSやSMTPサーバ、さらには、Proxyサーバや、ついては、Citrixでさえ、その存在意義がなくなってきますねえ。
現在は、大規模Networkの管理者なので、上記の様な専門機器を別途運用しいるが、PCが数百台程度の中規模Networkならば、Windowsサーバだけで事が足りるでしょうね。

知れば知るほど、兎に角、深い!

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