2011年11月29日火曜日

【オリンパス疑惑】最近の日経は、多少、まともになってきた。

どっかの会社の広報部が垂れ流す、どうでもいいバカ話を、そのまま報道していた、一昔前の日経に比べれば、少しは成長した様ですね。
褒めて使わす。(笑)
下記の記事には、日本の経済専門紙として、オリンパス事案に、「厳しく批判を加えよう!」と言うプライドまで、感じれらますねえ。

さすがに、IT化の進展がもたらす、新聞不況の中で、「情報を右から左に流すだけではダメで、多少は、自分の考えを述べよう!」と学んだ様だ。
Financial Timesとか、Wall Street Journalの足元位には、辿りついた様だ。

http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E0EAE2E1E28DE0EAE3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2E3E0E2E3E2E1EAE4E0

(以下、引用)
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損失隠しが事実であり、経営の中枢にいた菊川、森、山田の3氏の関与(山田氏は2009年6月から今年4月1日まで財務担当などの副社長だった)を明らかにし、しかも刑事告発の可能性にまで言及したにもかかわらず、それを告発したウッドフォード氏の解任が間違っていたことを認めないというのは理屈が通らない。そんな中学生でも気がつきそうな矛盾を、会社の重大局面で公言する鈍さが、株主たちの現経営陣に対する信用を一段と失墜させた。
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「そんな中学生でも気がつきそうな矛盾」と、オリンパスの現経営陣をこき下ろす姿勢には、日本のマスメディアが失った、批判精神さえも感じさせますねえ。
日経新聞の購読は、馬鹿らしくなって、とうに止めたが、この姿勢が続けられるなら、購読再開も考えたいと思います。

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