2011年2月8日火曜日

過酷過ぎる状況と言うものはない!

自称、「3流ビジネスマン」Fさん、メールをありがとうございます。

自分を、「3流」と定義出来る事自体が、冷静に自己分析できると言う意味で、既に、いい線に言ってるんじゃないですか???
私もまだまだ修行中で、さすがに3流とは思っていないですが、2流の下の方だと、アイデンティファイしております。(笑)

仕事や自己研鑽、出世に貪欲なFさんの様な方から、メールを貰う度に、自分の「ふがいなさ」も思い知らされ、良い刺激になります。
お互いに、頑張りましょう!

メールを読んでいて感じたことを、つらつらと書きますが、単なる「独白」ですので、気にしないでくさいね。

1) 権力や地位に貪欲であることは、悪いことではない。
政治家に野心が無ければ、総理大臣になり、国を導いてゆく事が出来ないように、サラリーマンが、出世を目指すのは、会社にとっても、貴方自身にも、最終的には、
プラスになることです。
最近は、「出世したくない!」と公言する草食系若手ばかりで、頭に来ますが、
そんな中で、Fさんの様な、野心満々な方は、非常に貴重な人材だと思います。
ただ、出世は手段であって、それが至上目標になると、問題が生じるので、あくまでも、
会社を変えるための手段と割り切った方が良いかとは思いますが。。。

2) 「清濁併せ呑みながら、驀進する。」事が、国際ビジネスマンに必要な能力であると私は信じて   おります。Fさんのメールを拝読していると、エリート志向が強いが故に(それ自体は、とてもい    い事だとは思いますが)、Fさんが意図しないうちに、「汚れ仕事」を避けている様に思えました。

ここからは、貴方自身の生き方の問題なので、私が口を挟むことではありませんし、私も出来ていないことですが、国際ビジネスマンとしての私が理想とする生き様は、「良いも悪いもなく、罪も罰もない。ただ驀進する!」と言った、不屈の精神保持だと思っております。
考えてみたら、如何でしょうか???

ところで、10年前に読んだ、あるビジネスマンが書いた本の中でのフレーズが今でも、頭の中で、常にリフレインしております。
最後に、そのフレーズを贈ります。

「仮に100人から非難されようとも、自分の考えは絶対に変えるな。それがビジネス戦士だ。
真のビジネスマンには、過酷過ぎる状況というものは、そもそも存在しない。ビジネスはスーツを着た戦争であり、我々は、最前線にいる戦闘兵なのである。」 

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