2022年4月18日月曜日

近況と運動の効果について。【一部、教育論】

月曜早朝ですが、突然、書きたくなったので、パッと書きます。兎に角、仕事が忙しくて、Twitter程度なら兎も角、ブログを全然、更新できてません。スイマセン。

まあ、最近はウクライナ戦争の事で頭が一杯ですが、さすがに気分も落ち込むので、ここでは、気分を変えて、家族の近況と運動の効果に関して書きたいと思います。

1.

私はアラフィフですが、どこに行っても30代中盤位に勘違いされます。因みに、外見ですが、原色系の派手な服を着ているとか、髪を金髪に染めているとかではなく(笑)、H&MとかZARAの「普通の服」に、お気に入りのNorth Faceのパーカーを羽織る位の感じです。

では、「なぜ、若く見られるのか?」という事ですが、妻からは、「あんたは、楽観的なんだよ。何にも考えてないでしょう。あなたの頭はデコレーションか?」とかよく言われます。

まあ、子供の教育や仕事の事、あるいはこのブログで散々、書いている様に、日本経済や科学技術の話で頭はいつも一杯なので、自分では結構、色々な事を考え抜いているつもりです。まあ、お世辞にも優秀とは言えないので、思考が浅いかも知れませんがね。。。

2.

若く見える理由を、自己分析すると、20代の頃から運動をそれなりにやっていたし、今でも続けているのですが、これが効いていると思っております。今でも、毎日欠かさず、1時間以上はジョギングとかジムとかで運動しておりますが、私は、運動の意味はリフレッシュと言うどころか、「仕事の一部」だと思っております。

どう言うことか? 

私の場合、毎日毎日、膨大な量の情報が仕事上でインプットされるのですが、その多くがいわゆる、最新技術に関する情報であり、ほぼ全ての情報が毎日初見です。毎日毎日、頭の中がグチャグチャになるのですが、朝と夕方に運動することで、非常にスッキリと整理されます。「あの技術論点を理解するには、まず、こっちの技術を理解しないとダメだな。」とか「あれは例外的な論点だから、無視してもいいな。」とか、「あれの話って、実は、あれと同じ事を結局、言っているんじゃない?」みたいな事は、ほぼ全て運動中に気が付きます。

3.

逆に言うと、こういう全体図みたいな理解は、机にしがみついて、PCのキーボードを叩いている時には、絶対に気がつかない。その意味で、「どんなに忙しくても」と言うか、「忙しくて死にそうな時ほど」、より運動時間を確保する様にしております。

体を動かすと、非常に頭がクリアになるし、気力も湧いてきます。

4.

で、ここからは、教育論も含みます。私が子供の頃の話をすると、私の親は、あまり活動的なタイプではなく、私もその影響を受けて、運動の習慣が小中の頃はあまり無かったです。高校は我が国屈指の超有名高校にマグレで受かったので、そっちに行ったのですが、あまりに難解な授業と付属中から上がってきた天才的な同級生に挟まれて、入学当初は、完全に萎縮しましたねえ。そんな中で感じたのが、運動する事の有用さです。兎に角、体を動かさないと勉強にもマイナスになると思って、勉強時間を削って、運動をしておりました。笑 

頭は、クリアになりましたね。因みに、いわゆる天才児が集まる学校で、成績が良いことが、その人の人間性みたいな学校だったので、平凡な私にはキツかったです。(笑)

ただ、あんな超一流高でも、優秀な奴は、みんなかなり真剣に運動をしてました。逆に、「運動もしないで、塾漬けになっていた様な同級生」も沢山いたけど、その殆どが「早慶さえ」も入れなかったですね。(この学校に通う生徒は、中学受験や高校受験で、早慶付属校は滑り止めどころか、眼中にも無いレベルなので、これはかなりの「レベルダウン」になります。)

5.

高校生以降、運動の重要性に気がついて、兎に角、運動は続けております。大卒後新卒で入った拓銀の北海道の田舎支店勤務の時も、毎日、夜9時とか10時から、「熊出没注意」の看板を横目に、毎日数時間は、山道をジョギングしておりました。笑

こうした習慣のお陰で、アラフィフとなった今でも若くみられるし、あれだけタフな仕事にも耐えられているんだと思っております。

6.

一方で、「好きな運動をすればよい。」と言う人が多いですが、私はそうは思ってません。私が本当に好きなスポーツは野球だけど、野球は場所やメンバーが必要で気軽に出来ません。その意味で、一人で気軽にできるスポーツが良いと思う。

私の場合は、20代中盤で出会った格闘技が本当にマッチしました。いつでもどこでも、一人で練習できると言うのが長く続いている理由だと思う。今でも、1時間ジョギングした後で、自宅近くの広場で、踵落とし、後ろ回し蹴りとかの練習を一人でやっており、通りすがりの中高生に、「あのオッサン、凄え〜。」と言われるのが快感になってます。笑

7.

以前、知り合いの子供で、進学校に通う高校2年生の勉強相談に乗った事がありますが、話を聞けば、「勉強は頑張っているんだけど、全然、成績も伸びないので、自信がなくなった。浪人してでも、早慶のどっかの学部には入りたいので、勉強法を教えてほしい。」とのことでした。

その時、私は、非常に簡単に言いました。「進学校に通って、勉強も頑張っているのに、『浪人してでも早慶』とか、高2時点で言っている時点で、既に間違っているよ。まあ、一浪して慶応経済の俺が言うのも変だけどさあ。。。駿台が良いとか、河合塾がどうだとか、そういう問題じゃない。悪いことは言わない。今すぐ近所の空手道場に行って(できればフルコン系)、週2〜3回、1時間でいいから通ってみな。それだけで成績は急上昇するよ。」と。

結果、塾にもロクに行かないで、現役で東大合格して、その知り合いからは酷く感謝されました。そんなモンです。

8.

そんな訳なので、8歳と3歳の子供にも、徹底的に運動をさせてます。特に、8歳の娘には、幼少期から格闘技を教え込んでました。ただ、格闘技は水に合わない様で、最近はダンスとマット運動にハマっておりますが。

運動を人一倍させているせいだと思っておりますが、頭は冴え渡っていると思っております。小2冬に、僅差(?)で、英検準1級に落ちたとはいえ、英検対策をする訳でもなく、パッと受験して、そこそこの成果を叩き出せたのは、全て運動により頭がクリアになっていたからだと思っております。

今年2月の記事 【教育論】小2娘の英検準1級結果を晒します! 

勉強の様子を眺めていると、例えば、英検準1級や1級レベルの英単語は一回見ると覚えてしまう様です。体を動かしているので、脳が活性化されていると思っております。そんな訳で、週末は、ぶっ倒れるまで運動させてます。

9.

さて、長くなってしまいましたので、最後に一言だけ。

運動の意味をダイエットに求める人が多いですが、ダイエットにはあまり効き目がないです。(一日、10時間くらい運動すれば効果はあるでしょうが。)それよりも、頭をスッキリさせて、脳を活性化させる事に意味があると思っております。

そんな訳ですので、私を含めてそうですが、皆さん、運動を頑張りましょう!

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