2015年11月29日日曜日

マラソン大会(ハーフですが)、初参加の感想!


格闘技の試合(空手・キックボクシング)には、20代から30代に掛けて、
それなりに出場したのですが、 マラソン大会には初参加です。
(と言っても、ハーフマラソンですが。。。。)
当初はどうせ出場するなら、フルマラソンだと思っていたのですが、日程が合わないのと、ハーフで2時間半を切った実績がないと、出場できないフルマラソンもあり、泣く泣くハーフで手を打ちました。笑。

まあ、趣味で週末5キロから10キロ位は走っているし、元格闘家だから、ハーフなんて余裕でしょうと高を括っておりましたが、これが大きな失敗でしたね。。。

時系列的に説明します。

1週間位前に、地元のスポーツ用品店で、初心者セットなるものを購入しました。
週末ジョギングする時は、Tシャツなのですが、「汗をかいても直ぐに乾く」と言う新素材のランニングウェアを3500円で購入しました。
また、走っている最中、暇だろうと思って、スマホを腕に付けるサポーターみたいのを2千円で購入しましました。

また、前日の夜は、さすがに酒を控え、夜11時過ぎには就寝をするなど、多少、気を使いました。


そして、当日です。
出場したのは、江東区シーサイドマラソンと言う大会です。
出発点と終着点は、江東区の夢の島なので、自宅から自転車で会場にGO!

ルールとしては、5キロ毎の制限時間は35分であり、それをクリアできないと、その時点で失格となります。
21キロ強のコースで、最終の制限時間は、2時間半です。
まあ、「2時間半で21キロなんて、超余裕でしょう!」と言うのが、出走前の感覚でした。

「競技者受付」を通り過ぎ、アップ中の同年代の人に、写真をお願いしました。
下は、スタート前に、余裕の表情を浮かべる貴公子です。

そうこうしている内に、9:15分のスタート時間になり、少し緊張の中、スタートしました。
まず、参加者が多すぎますね。
スタート地点は、大渋滞で、走れませんので、最初の1キロ位は、歩いておりました。笑

それでも、3キロを過ぎた辺りから、少しバラけて来て、スピードに乗って走り始めました。
しかしながら、最初の3キロが遅すぎたので、5キロのチェックポイントを35分で通過できるかどうかを真剣に心配しましたが、32分で通過できて一安心です。
5キロからは、スピードに乗ってバンバン走り、「これなら超余裕!」と安心して、妻にスマホから電話をし、話しながら、走っていました。
こんな感じで、10キロ通過は、62分。(制限時間、マイナス8分です。)

10キロを過ぎた辺から、景色が単調になったが、走り自体は全然余裕で、スイスイでした。
とは言え、13キロを過ぎた辺りから、走る事に飽きてきて、それが苦痛でしたねえ。。。。
(週末のジョギングでは、せいぜい10キロ程度しか走らないので。)

13キロから15キロ位が非常に長く感じました。(2倍くらいに感じました。)
15キロ通過が93分。(制限時間、マイナス12分)

ただ楽なのは、ここまででした。
ここからが、地獄でしたねえ。。。

15キロ過ぎに、ちょっとした登り坂があったのですが、そこを登ってから急に苦しくなりました。
16キロとか17キロと言った表示がやたら遠く感じて、周りの人に抜かれ始めました。
歩き始めている人も出始めたので、そういう人はさすがに抜くのですが、ざっと「10人に追い抜かれて、1人を追い抜く。」位のペースになりました。

18キロ地点を超えた後は、カーブが連続し、これが足に来ましたね。。。
18キロ過ぎからは、歩いている人と同じスピードで走っている自分に気付き、唖然!
「もう少しだ!」と思いながら、死にそうになりながら走っていたのですが、いつまで経っても19キロの表示が現れず、制限時間が心配になりましたが、突然20キロの関門が見えて、ここは125分で通過。((制限時間、マイナス15分)

この時点で苦しいながらも完走を確信。
だって、後1キロですから。(それを25分で走れば良い訳で。)

しかし、この最後の1キロが超曲者でした。
本当に歩くスピードで走っており、多分、凄い表情で走っていたのでしょう。
(残り500メートル位で、大会の係員から、「大丈夫ですか?」と声を掛けられた位ですから。)

それでも残り1キロは気力を振り絞って、何とかゴールしました。
最後の1キロには、15分掛かったので、本当に歩くスピードでした。笑。
タイムは、2時間20分弱でした。(制限時間、マイナス10分。)

こうして、マラソン初挑戦は終わりました。
何とか、完走できたので、当初の目標は達成し、大きな達成感を感じております。

ただ、当初、「ハーフなんて余裕!」と思っていた自分に説教をしたい気分です。笑。
また挑戦をしたいと思いますが、とりあえずフルマラソンは封印し、ハーフの再挑戦とするつもりです。
何事も簡単に考えてはいけないと言う事ですね。

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