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2012年3月21日水曜日

テレビ敗戦「失敗の本質」 と言う日本経済新聞社の記事に感銘!

テレビ敗戦「失敗の本質」 と言う日本経済新聞社の記事に感銘した。

(以下、引用)
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2012年3月期の連結業績見通しでシャープは2900億円、パナソニックは7800億円の最終赤字に転落し、ソニーは4期連続となる2200億円の赤字を計上する見通しだ。3社はそろって社長交代に踏み切る。失敗の原因はどこにあったのか。
(中略)
 厳しく見れば「巨大工場決戦主義」そのものがアナクロニズムだったのかもしれない。アップル、グーグル、フェイスブックが仕掛けてきた「新しい戦い」に応戦できる企業は、まだこの国に生まれていない。
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最近の日経は、記事のレベルが上がってきている様な気がします。
一昔前は、日本経済界新聞と揶揄される程、経団連や財務省情報の垂れ流しであったが、最近の報道記事は、分析力が秀逸です。

上記の総合電機メーカー3社が大幅な赤字となった事を踏まえた敗因分析記事には、記者の根性は勿論、知性さえも感じた。
日本人特有のモノ作りに対する過度な執着(上記3社の場合は、家電の王様と誤認したテレビに対する異様な執着)を、太平洋戦争期の大鑑巨砲主義を引用しながら、時代遅れだったと断罪した分析には納得した。

また、真に負けたのは、液晶パネルを安価に生産しているサムソンにではなく、FacebookやTwitterと言ったSNSやiPadやAndroidを発明した米国勢であったと記事は述べている。
正に正鵠を得ている。
時代の趨勢は、軽く、速くであるのに、日本企業は、未だに、40年前の高度成長思想から抜け切れていないとの思いを強くした。

10年掛けて、最高品質を作るのではなく、「3日考えて、消費者ニーズを掴み、1週間でテストモデルを作り、一ヶ月後には、商業生産を開始し、その翌週には、店頭に並べている。」と言った位のスピード感とか、軽さが求められているのでしょう。

例えば、寿司職人!
ちょっと前まで、寿司職人になるのには、10年の下積み修行が必要と言われた。
確かに、銀座辺りで、数十万円の寿司を握っている職人は、今でもそうした基準を遵守しているのでしょうが、大衆を相手にする99%以上の寿司職人に、そんな基準を適用するべきではない。

そういう、日本人の変なこだわりが、「その辺の普通の寿司屋で、ちょっと食べると軽く数万円」と言う時代を、長く続けさせてきた訳であり、やり過ぎと言わざるを得ない。

今や、カッパ寿司で、高校生のアルバイトが、当然の様に寿司を握っており、消費者も、ラーメンを食べる感覚で、本当に気軽に寿司を食べているが、ビジネスにも求められるのは、そうした手軽さと、スピードである。

日本の大鑑巨砲主義に基づく、モノ作りへの変な執着は、21世紀型ビジネスではない。
国家経済を破綻させるレベルの古くさい執着だと言い切る。

求められるのは、スピードと軽さ。
記事中では、重厚長大の象徴としての戦艦大和と武蔵、一方で機動性の象徴としての米国空母部隊の違いを、現行の日本の製造業と、世界のビジネストレンドの違いとして、説明している。
このままでは、日本のビジネス界は、沖縄近海で沈没した、戦艦大和と同じ運命を辿るであろう。

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