2012年3月11日日曜日

【週刊貴公子】アリとキリギリスのEU話!

勤勉なアリ(ドイツ)と、Lazyなギリシャ(キリギリス)の構図は、イソップ寓話の「アリとキリギリス」を思い出させます。
相も変わらずの「歌うたいのキリギリス(ギリシャ)」は、今後もEUの提唱する歳出削減案に反対し続けるでしょう。
その度に、人の良いドイツとフランスが、金を払い、なだめて、ギリシャを甘やかすのでしょうが、ギリシャは常に反発して、再建話はEndlessの状況を示しています。

「シュシューポスの岩」状態 =ギリシャ問題に取り組む勤勉なドイツ・フランスの徒労。

とも言えるでしょうね。

正に、徒労。
EUは、ギリシャをいつ見限るのか?
それとも、一緒に心中するのか??
あるいは、ドイツ自身が、EUを見捨てて、離脱するのであろうか???


EUが崩壊した場合の世界市場の混乱は、予測不能です。
なぜ、こんな状態で、日本の株式市場だけが、上昇を続けているのであろうか???
SPEEDIの情報を隠蔽した様に、日本の政治家は、なぜか本当のことを言いませんが、悪い予感がします。
今後もWatchを続けていきます!

因みに、シュシューポスの岩に関する詳細
→ 日本語
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9D%E3%82%B9

→ 英語
http://www.nyu.edu/classes/keefer/hell/camus.html

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