2011年10月30日日曜日

20年前のデジャブ。2011プロ野球ドラフトに対し、余りにも不思議な感覚。

プロ野球の一ファンとして、一言だけ。
下記のサンスポの記事は、日本ハムから、ドラフト1位指名を受けた、東海大学の菅野智知投手が「叔父さんである、原監督が率いる巨人に入団したかった。」とショックを受けている様子を詳細しております。
日本ハムへの入団拒否もありそうな雰囲気ですねえ。。。

http://www.sanspo.com/baseball/news/111028/bsj1110280505004-n2.htm

そう言えば、20年前にも同じ事がありましたねえ。
そう、当時、立教大学生の長嶋一茂が、父親の長嶋茂雄監督率いる巨人に大騒ぎして入団し、親子鷹と、マスコミに散々、煽られたのに、一茂の個人成績も巨人のチーム成績も、その後、全くダメだった事案です。(笑)

当時から不思議でしたが、どうして、そんなに父親や叔父さんと、同じチームで働きたいのか???
実力のみで生き残りを賭ける社会で、親子や親戚の関係がごちゃごちゃするのは、面倒くさいし、仮に、実力で、一軍の座を奪い取っても、「縁故採用だ!」みたいに、陰口を叩かれるだけではないか??

むしろ、阪神みたいなライバルチームに入って、「叔父が率いる巨人を倒す!」と宣言するのが、カッコいいことだし、プロとして正しい姿勢なのではと思う。
少なくとも、貴公子は、そういう「気概のある選手」を見たい。
20年前もそうだったが、どうも、企業の縁故採用みたいで、好きになれませんねえ。。

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