2010年4月15日木曜日

Washingtong Postの皮肉。(鳩山評)

米国の高級紙も高級紙である、Washington Postが、それらしくない位、鳩山首相を皮肉っております。


http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/04/13/AR2010041304461.html


ワシントンポストの有名なコラムニストが、今週、米国ワシントンで開催された36か国の首脳が参加したNuclear Summitで、
「誰がオバマに歓待されたか???」と言う点に絞って、書いております。
歓待リストのNO.1は、中国主席の胡錦濤で、次がヨルダンのアブドラ国王、マレーシア首相のNajib Razak、ウクライナ大統領のYanukovichと続けております。
歓待の基準は、オバマ大統領とプライベートミーティングを持ったかどうかと言う基準らしい。


驚くべきは、このコラムの半分以上において、このNuclear会議での歓待リストの「Biggest Loser」として、
我が鳩山首相を上げていることです。
このコラムニストは、普天間基地移設問題で、態度をはっきりさせない鳩山首相を非常にシニカルに皮肉っております。


(以下、引用)
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By far the biggest loser of the extravaganza was the hapless and (in the opinion of some Obama administration officials) increasingly loopy Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama. He reportedly requested but got no bilat. The only consolation prize was that he got an "unofficial" meeting during Monday night's working dinner. Maybe somewhere between the main course and dessert?
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こんな訳でどうでしょう???
「この優雅な会議において、最大の敗者は、哀れで、ますます狂気じみてきた日本首相の鳩山由紀夫だった。
 鳩山は何度もプライベートMeeitngを要求したが、オバマには相手にされなかった。
 鳩山にとって、ささやかな慰めと言えるようなものは、月曜夜の夕食会での非公式とも言えない様な
 ラフなMeetingだけだった。というのも、そのMeetingは、メインコースが終わり、デザートが運ばれてくる間のどうでも
 いい様な時間帯であったからだ。」


アメリカのコラムニストらしいパンチの効いた面白いコラムだが、シニカルすぎて、あまり笑ってばかりもいられませんなあ。。。


こうも書いております。
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A rich man's son, Hatoyama has impressed Obama administration officials with his unreliability on a major issue dividing Japan and the United States: the future of a Marine Corps air station in Okinawa.
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要は、「金持ちのボンボンの鳩山は、信頼感の決如だけを印象付け、鳩山には日米関係を揺るがす様な主要問題を解決などできない。」
との事。


まあ、ワシントンポストの有名コラムの半分以上が我が日本の首相を小馬鹿にする事に費やされたのだから、ある意味、言葉を失う。
また、ワシントンポストだけではなく、すべての米主要メディアで、これ以上無い程、わが国首相を馬鹿にしております。
アメリカの自国中心主義と傲慢さは今に始まった事ではないにせよ、さすがにここまで言われると、アメリカに対して頭にきますね。

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