2010年1月9日土曜日

JALの倒産


JALがとうとう倒産しましたね。

と言うと、「倒産ではありません。更生法です。言葉は正しく使いましょう!」とかすぐに突っ込んでくる
人がいるから困っちゃうんだよねえ。(笑)
誰がみても、これは倒産。
マスコミが、倒産を倒産と言わずに、更生法だとか言葉遊びをしているから、ダメなんですよ。
と言うのも、JALのOBとか社員をしても、未だ現状を理解できずに、「俺の企業年金はどうなるんだ。
俺にも生活がある!」とか、テレビに向かって、「逆ギレ」しているですからねえ。
 
元拓銀社員の倒産経験者として、JALの社員に助言させてもらえば、「ホームレスにならないように、
賢く生きてください。」としか言いようがありません。
ついでに言えば、仕事柄、飛行機には良く乗りますが、JALは最悪ですね。
大体、「HISで購入する東京&ロス往復よりも、JALの東京&札幌往復チケットの方が高い。」と言う笑っちゃう様な状況を、
20年近く「指をくわえて眺めている。」と言う危機管理能力のない、無気力かつアホな会社は、そもそも社会的な存在意義がありません。
「価格が高い!」と言う意味だけにおいて、サービスは悪かった。
(高い価格をとりたいのなら、カタール航空とか、シンガポール航空の様な、超高級路線を目指すべきだった。)
言ってみれば、「プライド1流、サービス4流」と言い切る。
 
兎に角、国内線にも競争が起きて、まともな値段が出てきて欲しいですね。
国交省も、さっさと外国の航空会社に、日本の国内路線運行を許可すべきだ。
中国とか台湾、韓国、アメリカなどの航空会社が、東京&福岡路線で競争すれば、価格はあっという間に、5分の1位になるのでしょうね。
 
JALの社員よ。
既得権益にあぐらをかき、利用者をバカにして、ボッタクっていた反省をせよ。!(笑)
何人かの経営幹部は、塀の中に落とすべきでしょうね。
税金泥棒として。。。。
 

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