2009年6月27日土曜日

VMの凄まじさに脱帽。


ITの世界で、ここ数年で大きく、クローズアップされた技術があります。VMWareとか、Xenと言われる商品に代表されるVirtual Machineです。
私自身も、仕事柄、概念は勉強していたし、テスト的に環境を設定して、色々と調べたことはありましたが、今週は、緊急事態が発生したので、実運用環境で使ってみました。
まあ、兎に角、凄まじい。
思った以上の利便性と簡易性、及び実運用に耐えうるタフさがあります。今回は、実運用しているサーバーが物理的に破損したので、緊急に代替サーバーを立てなくてはいけなかったのだが、適当な別サーバーが見つからなかった。そこで、テスト環境で設定していたVMマシーンに、Windows2003サーバーを立てて運用したというケースでした。
細かい技術的な内容は、ここでは述べませんが、このVMマシーンと、今、急速に勃興しているクラウド技術を組み合わせれば、事業会社のNetwork管理に革命が起きると思います。
また、一般のユーザーにとっても、「PCを購入して、Windows OSとOfficeを入れて、ドキュメントをローカルに保存して、動画見たいなら、動画再生ソフトをインストールする」なんて、かったるい事が、あと数年でなくなるでしょうね。ゲイツ元年と言われる1985年を超える革命が、来年には確実に起きると確信した。
我々の生活も激変するでしょう。
仕事のやり方、メディアのあり方、政治のあり方、そして我々の生活形態の激変が起きると予感します。
ITは、本当に夢があるし、面白い。

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