2022年2月18日金曜日

支離滅裂ですが、色々と思うことを書きます。

あまりにも忙し過ぎて、Twitterで呟く位なら兎も角、長文となるブログを更新する余裕は全くなく、久しぶりの更新になってしまいました。

さて、仕事の方ですが、Twitterでは、ちょこちょこと呟いているのですが、朝6時から深夜2時位まで、ぶっ続けで働いております。

時差の関係なんです。東京時間の午前中は、勿論、忙しいです。午後は少しゆっくりですが、午後4時にロンドンが朝になる位から、また膨大なメールが飛び交い始めます。ただ、最も忙しいのは、米国東部時間で朝となる深夜12時過ぎです。

そんな訳で、24Hコンビニ状態で働いております。笑

まあ、「米国人のエリートは、日本人の猛烈ビジネスマンの比じゃない位、働く。」と聞いてましたが、聞きしに勝るハードワークぶりですなあ。

米国の戦略部門が音頭をとりながら、膨大な量の技術書類や企画書が、常時、世界中のチームメンバーに共有され、それらを、各メンバーが超高速で読み取りながら、24時間無休で議論しております。

俺以外のチームメンバーは全員、Native English Speakerですが、彼らでも毎日4〜5時間は絶対に時間が掛かるだろうと言う膨大な書類を、あまり頭も良くない俺が、何とかその2倍の時間を掛けて、キャッチアップしていると言う図です。(ムンバイの同僚と少し気が合うので、彼にチャットでちょこちょこと、裏で教えてもらっておりますが。笑)

もっとも、研究部門でも何でもないので、そうしたインプットを駆使して、今度はクライアントに提案しないといけない訳で、これはこれで、大変タフですなあ。。。そんな訳で、年初に入社したばかりですが、米国グローバル企業の凄まじさに圧倒されております。

そんな事を考えていたら、本日、こんな記事に出会いました。俺の環境にも通じるものがあるのですが、的確過ぎる。

日本人が「GAFA人材に勝てない」メンタル5大問題

>ほとんどの日本企業は、失敗を忌み嫌って恐れます。この心理を「フィックストマインドセット(fixed mindset)」と呼びます。特に管理系の役員が幅をきかせているような企業では、失敗に厳しく、ミスを絶対に許さない。その結果、現場が萎縮して、自発的なチャレンジをしなくなります。言われたことしかやらないようになり、イノベーションも生まれないのです。これは、なぜ日本からグーグルのような企業が生まれないのかという、根底に関わる問題だと思います。

ここはまあ、いい古されたことですね。ただ、今の俺はこのギャップを腹の底から理解しております。

>日本のデジタル庁はというと、NTTや旧電電系のNEC、富士通などの大企業に巨額の予算を付けて発注するわけです。アメリカの会社でも古い体質の企業では事情は同じですが、西海岸の若いIT系企業の経営者たちは、年配者でも「ハンズオン」です。

ここも痛感します。米国グローバル企業は、本当にハンズオン文化が根付いています。かなり地位の高い人でも、カッコをつけることもなく、一日24時間稼働しながら、ハンズオンしております。文化の違いと言えば、そのままだが、すぐカッコつけて、役員室に閉じ籠る日本の大企業の役員とは大違いだと思う。

>グーグルにはWisdom of the crowdsが機能する社内文化があり、不祥事防止にも役立っていました。社内で何か良からぬことが見つかると、従業員たちが1人ひとりの正義感や倫理観を大切に「これは何かおかしくないか?」と騒ぎ出します。

極め付けはこれ。

この文化は確実に米国グローバル企業にはあると思う。ここまでくると、日本企業は、資本力とか能力云々以前に、正義感とか公正感と言う人間的な根源的な面で既に完敗しているのでは? と不安になりますなあ。

ただ、勿論、絶望はしてません。と言うか、絶望している暇はないと思っています。

まあ、自分の能力からは過大過ぎるデカいことを言っており、恥ずかしくもあるのですが、この日本再起動プロジェクトは、複数の国際ビジネスマンと一緒に実行中です。まあ、俺もその一部でウロウロしているという事で。。。。

ぶちゃけ、政治家には、富の創出は期待しておりません。

と言うか、政治家や官僚に出来るとも思ってないので、我々、ビジネスマンがやります。

ただ、稼いだ富の公平な分配は、政治家に期待したい。その意味で、色々と脇の甘いところはあるし、エキセントリックなところもあるが、「私腹を肥やすことは絶対にしなさそう」と言う一点に於いて、しつこいですが、香川1区の小川淳也衆院議員みたいな方に期待している。

最後に今夜の曲です。1995年の安室奈美恵のヒット曲です。

この頃は、まだまだ日本経済に勢いがあり、国民にも余裕と優しさがあったと思う。90年代の曲を聞くと、我々、おじさん世代の不甲斐なさに絶望すると共に、若い方への申し訳なさに駆られます。申し訳ない。

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