2020年4月6日月曜日

正に、世界がひっくり返っておりますね!

まあ、当たり前ですが、東京ビックサイトで毎年、この時期にやっているIT展示会は中止になりました。

プロ野球や、プロサッカー、ゴルフ、テニス、コンサート等も世界的に中止になっているし、やむを得ないのは理解しますが、こうなってくると、誰も今後、大規模イベントなどを企画する人はいなくなりますね。
主催者にとっては、経済的なリスクが大きすぎます。

同様に、多くの大規模オフィスや大規模都市交通システム等も、今後、不要になるのかも知れないし、多くの人が参席する結婚式も、時代遅れとなるかも知れません。
と言うのも、多くの専門家が指摘する様に、新型コロナウイルスは、今後、数年は軽く続くとの事ですから。
正に、時代の転換点に差し掛かっておりますね。

一方で、こんな記事もあります。
「ピーク達した」イタリアに緩み? 客でごった返す市場

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同国メディアによると、南部ナポリの商店街は週末を控えた3日、買い物に来た人で混雑した。多くの人がマスクをしているが、1メートル以上の間隔を空けずに道端で談笑したり、店の前に集まったり。警察官が巡回し、「距離を空けて」と指導した。感染者が1万6千人を超えた北部エミリアロマーニャ州のボローニャでも、市場の狭い通りが買い物客でごった返した。
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当然、こういう事になりますなあ。。。。
大人でも、何日も自宅に軟禁されていると精神に異常をきたす訳ですが(だから、刑務所だって、毎日小一時間は、広いグラウンドで自由に過ごせる。)、小さい子供を一日中、家に留めておくなど、全く不可能です。

そんな事を考えると、現実問題として、人間が密集する換気の悪い屋内はNGとなり、あまり混雑していない屋外活動は、OKとせざる得ないでしょう。
と言うか、そうするしかない。

人が密集する換気の悪い屋内とは、オフィスであり、ドーム型スタジアムであり、ショッピングモールであり、展示会であり、コンサート会場等であるのでしょう。
一方、屋外施設でも、隣との距離をゆったりとれば、OKとするしかないでしょう。
例えば、プロゴルフツアー観戦等なら、隣との距離に気を付ければ、OKでしょうね。

それと、各国民の死生観みたいのも問題となるでしょう。
日本人は、基本的に、「生死を表裏一体」として考える思想があり、「死」に対して、あまり恐怖を感じてないと思う。
この辺の事も、今後の行動に現れてくるでしょうね。

いずれにせよ、世界の価値観を変える様な大問題だと思っております。
さあ、どうなることやら。。。

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