2018年5月29日火曜日

上海に、一泊2日で行ってきました。

観光ではなく、仕事でした。
金曜日の夕方に、上海市内で技術会議があり、そこに出席しました。
上海には、何度も行っておりますが、一泊2日は初めてだったので、その話を、ちょっと書こうと思います。
金曜日の朝便で羽田から飛び、当日夕方に会議に出席し、土曜日朝の上海発便で帰国と言うパターンです。(上海滞在時間は、19時間。)

上海は、10年前に2年ほど、駐在していたし、その後も、ちょこちょこ行っていたので、まあ土地勘はあります。(直近では、1年半前に行っております。)
金曜日の朝便(9時)の羽田発で飛び、上海浦東空港到着が、現地時間11時でした。
入管や税関を抜けて、正午には空港外に出たのですが、ここからが問題でした。
1年半前には、空港内の至る所に、両替所やATMがあったのですが、まず、数が随分と少なくなっておりました。

中国は今や、世界最先端のフィンテック国家であり、紙幣は殆ど流通していないと聞いておりましたが、まあ、その通りでした。
とは言え、外国人が、Wechat Pay等のFintechアプリを使える訳でもなく、現金を入手する必要があります。
止むを得ないので、1万円を、空港の非常にレートの悪い両替所で換金しました。(ATMが無いのがつらいですね。見落としたのかなあ。)

兎に角、無事に両替をして、とりあえず、時速430キロのリニアで上海市内に移動。
10年ぶりに乗るリニアモーターカー
リニア終着駅から、地下鉄に乗り換えて、目的地の虹橋エリアの地下鉄駅まで移動。(この時点で13時。)

目的地は、ここから歩いて、20分程度の筈なのですが、スマホが使えないので、地図アプリ(百度地図)が使えません。
よって、方向感覚が分からず、かなり手間取りました。
(雨が降っていたので、タクシーも捕まらないので、歩くしかない状況です。)
大雨の中を、かなり道に迷って、20分の所を、1時間以上歩いて到着です。
その後、かなり密度の濃い技術会議を2時間ぶっ続けで行い、流石に疲れましたねえ。
とは言え、会議自体は、2時間弱で終了したので、そこからは自由時間です。

まず、一旦、虹橋エリアのホテルに、チェックインしました。(これは失敗でしたね。10年前に駐在して土地勘のある浦東エリアのホテルにすれば良かったです。)
18時から、嵐の中を南京路に地下鉄で移動し、10年ぶりの訪問を果たしました。
雨の南京路

雨の中をぶらつきながら、市内観光及び物価チェックです。
吉野家の料金表。牛丼が600円です。
路上で売っていたドライアイスの煙が出る梅ジュース。
とても旨かったです。(10元。200円)

適当に入ったローカルレストランのメニューです。
貴公子が価格調査で非常にこだわる、「中産階級が週末に家族で行く、ちょっといいレストラン」と言うランクよりは、ちょっと落ちるレべルだったと思う。(会社帰りのサラリーマンが、数人で寄る様な感じの店で、日本で言えば、ファミレスレベルだと思う。)
麻婆豆腐、前菜、ライス、ビール小瓶2本で、1600円程度でした。
やはり、物価は上がっております。
尚、このビールは初めて飲んだけど、上手かったです。


















地下鉄駅の通路にあるカラオケボックス。勿論、QRコードでの支払いです。現金不可。

さて、翌朝は、6時にホテル前でタクシーを捕まえて、空港まで飛ばしました。
上海のタクシー運転手の運転は兎に角、飛ばします。
時速160キロで、上海高速を疾走し、一時間弱で到着しました。
時速160キロで高速を突っ走る上海のタクシー運転手。電話でしゃばりながらの運転です。
タクシーからみた、上海市内の住宅街です。
上海市内では、1億円以下で、マンションを探すのは難しい様です。
こんな感じでバンバンと、建設されておりますが、値段が落ちないと上海のビジネスマンが異口同音に文句を言っております。
上海市内の住宅街
さて、激混みの上海浦東空港です。
入管と税関を通過するのに、1時間以上掛かりました。
激混みの上海浦東空港

空港搭乗口にある海外SIMの自動販売機。いいアイデアです。

今回は、夕方の会議だったので、1泊2日としましたが、午後1時とかの会議で、市内に近い虹橋空港を使うのなら、日帰り可能と感じております。
次回の出張では、現地会議を13時に設定して、朝7時台の羽田発で、夜7時台の虹橋空港発の日帰りを目指します!

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