2018年3月7日水曜日

一体、我が国は、どうなってしまったのか!

今夜のNHKのクローズアップ現代で、福島原発事故直後に、原発作業に従事していた方のドキュメンタリーが放映されておりました。
あの当時、国家の為に、命を投げうった方々への政府の冷淡な態度がテーマであり、見ていて胸が張り裂ける思いでした。

また、今、大きなニュースになっている、財務省の公文書改竄疑惑であるが、朝日新聞の報道当初は、「さすがにそこまではないだろう。」と思っておりましたが、日が経つにつれて、段々と怪しくなってきましたね。

自国民を冷淡に扱い、保身と忖度に汲々となり、国民を欺く、国会議員や官僚を見るにつけて、「一体、我が国政府は、何の為に存在しているのか?」と考えざるを得ません。
最近は、政府の存在意義自体が、分からなくなってきました。

我が国は、72年前の敗戦後も、米ソの冷戦構造の中で、アメリカから「過保護のバカ息子のごとき」優遇されたこともあり、戦後、すべての事に対して、切実さがありません。
その結果として、あの戦争に関しても、きちんと反省も総括もしておりません。
戦後70年過ぎて、すべてのゆがみが噴出している様に思えて仕方がありません。

まあ、あまり話を広げ過ぎても、キリがないので止めますが、公文書改竄疑惑に関しては、朝日新聞を始めとした「まともなメディア」に、徹底的な調査を期待したい。(どうせ政府は、いつも通り、曖昧にして終わらせるつもりなので、期待できないですし。)

最近の我が国は、すべてに於いて、常軌を逸している様にしか思えない。

0 件のコメント:

コメントを投稿