2017年5月5日金曜日

素晴らしい公営施設の数々だが、手放しで喜べない。

GW真っ最中ですね。
先週末に言った伊豆修善寺の「虹の郷」は、伊豆振興公社が運営主体でした。

昨日5/4のGWど真ん中に、またもや娘を連れて横須賀市の「ソレイユの丘」に、遊びに行きましたが、そこの運営主体は、横須賀市です。

ソレイユの丘は、子供向けの広大な公園で、子供向けの遊具が沢山あると共に、ちょっとした動物園やバーベキュー場さえもあります。
子供連れで、丸一日過ごすには、十分な場所です。
管理も行き届いており、園内はとても綺麗です。
因みに、入場料は無料でした。(駐車場は一日1000円。)
尚、伊豆の「虹の郷」の入場料は、大人一人1000円でした。

ソレイユの丘、こんな感じです。
全景

入口付近

「素晴らしい施設です。こんな施設が無料で使えるならば、東京Disney Landで、入場料大人一人8000円を払う意味がない。今後も公共の施設を利用します!」と言いたいところであるが、少し考えさせられます。

これは、本来、行政機関が税金を投入してやることなのであろうか?
確かに、「子供のため」と言えば、誰も反論できないし、実際、貴公子もその利便に浴しているのであるが、公共機関がこんな感じで、各地にバカバカと子供用施設を造っているので、日本全国、子供向けの施設だらけです。
公営なので、あまり派手に宣伝しないだけで、船橋市がやっているアンデルセン公園なんかは、日本のアミューズメントパークベスト3に入る位まで、施設が充実しております。

外国人は、「さすが先進国の日本だ。公営施設が非常に充実している。」と一様に感心するが、すべては国民の税金が原資であるし、地方自治体職員の天下りに利用されていると言う面を考えれば、手放しで喜んでばかりもいられません。

民業圧迫と言うのもあるのだけれでも、それ以前に、「世界でもっとも成功した社会主義国家・日本」と、かつてイギリスか何かの著名な経済学者が言った言葉がリフレインします。

無邪気に喜べませんねえ。。。

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