2016年6月22日水曜日

結局のところ、直観か!

人間、年を取って経験を踏むと、若い頃より、考えなくなりますねえ。。。

貴公子は、ここ数年で色々な選択をしました。
ブランド時計を買うとか自動車を買うから始まって、マイホームを買う。どっかの銀行で住宅ローンを組む。転職をするとかです。

こうしたすべての事に於いて、昔ほど、熟考に熟考を重ねなくなりましたねえ。。
瞬間的な直感を大切にすると言うか。。

例えば、ちょうど一年前位に開始して、半年前に決着した転職活動においても、そうです。
どこの企業に面接に行っても、最初の10分で大体、相手企業の「企業なり」を感じてしまいます。
企業カラーと言うのは、どこの会社にも必ずあって、そこの会社に所属している人は、その色を多少なりとも持っている訳で、そこを微妙に感じ取る事が、最近は出来るんですよねえ。。。
よって、最初の10分で、貴公子も真面目に面接をするか、時間つぶしのおしゃべりに徹するかを決めてしまいます。(まあ、相手企業もそうなのでしょうが。)
転職活動自体は半年掛かったけど、ある意味で「婚活」みたいな感じで、直感的に行動したので、気楽ではありました。
そして、最終的には、イメージ通りの転職をしました。

株式投資も同じです。
日経かなんかに出てくるちょっとした企業記事を読んで、「この企業良い。」とか「この製品凄い。」とか直感的に感じることが多く、その直感に従い、株式投資すると、中長期的には当たります。

最近は、ビジネスで会う企業とか人でも同じです。
凄い経歴があり、専門性もある、それでいてガッツもあるみたいな人と出会っても、直感的に、「この人と仕事をしてもうまくいかない。」とか感じてしまい、そのままにする事が最近はあります。
逆に、特に目を引く、経歴も容姿が無くても、この人と仕事すると上手くいきそうな気がすると感じる場合、最近は外れた事が無いですねえ。。。。

そんな意味では、昔ほど、深く考えなくなりました。
ただ直感を磨き、感度を高めていないといけないので、昔よりも大変ですが。。。

そう言えば、ちょっと前に、同年代の人から、婚活の相談を受けましたが、彼はぐちゃぐちゃ考え過ぎです。
相手の経済力から始まって、家族構成、そして性格とか、あらゆる要素を分析しており、まるでコンサルタントが買収対象企業を調査する勢いの如く、相手を分析しておりました。

ただ、性格ひとつ取ったって、そもそも3年や4年付き合ったってしても、相手の性格は分からないし、また完璧な性格を求めたところで、そんなのはあり得ない。
もし「非の打ち所がない性格の持ち主
」と言う人がいたら、また、それはそれで恐怖です。笑

彼も直感を信じて、パッと決めるべきでしょうね。
逆に言うと、分析をしまくると言う事は、自分の直感に自信がないということの裏返しなのでしょうが。

明日も直感に従って仕事をします。笑
お休みなさい。

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