2016年6月18日土曜日

20年来の付き合いがある桂花(けいか)ラーメンとの惜別!



この件は、Twitterにも書いたのですが、今週は外勤中にタイミングが合ったので、久しぶりに桂花ラーメンを食べました。
周囲にある他のラーメン店が混んでいるのに、その店はガラガラであったので、ちょっと嫌な予感がしたのですが、予感的中です。
まず、看板メニューの太肉ラーメン(通称、ターローメン)ですが、下の写真の様に盛り付けが雑です。
それに、あのクリーミーな白味噌スープが珪花ラーメンの命であった筈なのに、唯の醤油ラーメンになっております。


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これでは、熊本ラーメンではなく、東京ラーメンです。

尚且つ、醤油ラーメンとしてもレベルが低く、率直言って、非常に不味かったです。
まだ、日高屋ラーメンの方が旨いくらいです。。。。。

20年前には、環七通りの「なんでんかんでん」が連日テレビで紹介されるなど、一大ラーメンブームがありましたが、そんな中でも、貴公子が評価する中では、桂花はベストの一つでした。

そんな訳で、こう言うのは、学生時代からの桂花ラーメンファンである貴公子にとっても、非常に残念なのですが。。。。



もう二度と食べる事はないと思います!

そんな訳で、「これが人生最後の桂花ラーメンになるなあ。。。」と一口一口噛み締めながら食べました。本当に、マズかったですが。。。
がらがらの店を出るときに、暇そうに立っていた若い定員に、20年間の桂花ラーメンのファンであったことと、『今日も美味しかった!』という感想を丁寧に伝えました。
(店員は不思議そうな顔をしておりましたが。。。)

学生時代は、昼は大学近くのラーメン二郎で、夜は新宿での呑み会の後に、桂花ラーメンと言うパターンが多かったです。
本当に学生時代を中心に何百回も食べました。
特に、新宿東口の店舗にはよく通いましたねえ。
不思議なことですが、何か気分が落ち込んでいる時に(特に秋から冬に掛けて)、無性に食べたくなって、そんな時に、ターローメンを食べるとなぜかとても幸せな気持ちになりました。
食べた後に、歌舞伎町の喧騒を抜けて、隣駅の新大久保駅まで歩き、電車に乗ると言うパターンを何度、繰り返した事か。。。。

そんな桂花ラーメンともお別れですね。
たかがラーメンに大げさ過ぎるかも知れませんが、何事も別れと言うのはツライものです。笑
ちょっと、哀愁を感じる日でしたね。。。

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