2015年10月18日日曜日

デザリング機能も取り込み、古いXPマシンを復活!

2008年に購入したXPマシンですが、捨てるのは惜しいので、何とか再生しようとここ1年位、色々とやっておりました。
このマシンのスペックは、下記です。

  • CPU :  Intel Atom N280(1.66GHz)
  • メモリ : 1GB
  • HDD: 160GB
  • Etherportあり。
  • 無線LANなし。
  • DVD Playerなし。

2008年当時は、ミニPCと言うのが流行り、正にそれでした。
確か当時4万円くらいで、このXPマシンを買いました。

再生方法としては、軽量LINUX OSをインストールする事で、昔から一貫しているのですが、一番困ったのは、無線LAN設定です。
確かに、Etherケーブル接続をすれば、ネットには使えるのですが、LAPTOP PCに対して、一々、WifiルーターからLANケーブルを這わせると言うのが、あまりにも時代遅れであり、また面倒くさいと言うのが、このマシンを使わなかった理由です。

まあPCショップで売っているWindows OS用のWireless LAN子機(USB)を購入して、それをマシンのUSBポートの差し込んで、マシン側でドライバレベルのConfigを施して、Wireless LAN子機を動かそうとしたのですが、それは出来ませんでした。
(ドライバレベルでのConfigは、非常にマニアックな世界であり、貴公子には技術的に無理。笑。)

そんな中で、デザリングと言う機能がスマホで使えることに、今更ながら気が付きました。
このデザリング機能を使えば、LANケーブルを這わせなくても、ネット接続が可能となる筈です。

結論を先に述べると、この方法で、このマシンはWireless LANが可能となり、めでたく復活しました。(この記事は、そのマシンから書いております。)
古いXPマシンをどうするかで、悩んでいる人は多いと思いますので、自分の備忘録も兼ねて以下に、再生方法を記載します。

まず、軽量LINUX、Elementary OSのインストールです。
この辺のサイトが参考になると思います。
http://netbuffalo.doorblog.jp/archives/5007385.html
ただ貴公子は、DVDを焼くのが面倒なので、別マシンで外付けUSBにダウンロードして、その外付けUSBをこのマシンのUSBポートに差し、USBブートすることで、本マシンにElementary OSをインストールしました。
たったこれだけでも、LANケーブルを使えば、ネットへのアクセスは可能になりますので、皆さんも是非、試してください。
(因みに、上記のサイトには、日本語入力を可能とする設定方法も詳細されているので、そこも行えば、ますます使いやすくなります。)

さて、デザリングの説明です。
ざっくりとした説明 → テザリングとは

貴公子のスマホは、Softbankのandroidなので、まずSoftbankにデザリングサービスをオプションで申し込み(無料)、更にデザリングアプリをスマホにインストールするところから始めます。
このソフトバンクのサイトに詳細が記載されております。
テザリング設定(SoftBank スマートフォン)
(因みに、スマホとマシンを接続するケーブルが必要だったので、それはPCショップで1000円で購入しました。)

ここまではスイスイだったのですが、ここまでやっても、デザリング機能が使えない事が判明し、ここで半日、手が止まりました。
結局、マシン側にも、デザリングドライバが必要だと言うのに気がつくのに、凄い時間が掛かりました。(言われてみれば、当たり前だが。)

このサイトからダウンロードできます。
Ubuntu tethering driver for android
(ただ、LINUXコマンドに慣れていないと、ちょっと、辛いかも。。。。)

まあ、こんな感じです。
何だかんだで、終日、潰れましたねえ。
でも、やはり貴公子はPCが好きなんですよえ。
結局。。。。

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