2014年3月14日金曜日

高信頼社会・日本の劣化を憂う!

理研の小保方晴子氏のSTAP細胞(stimulus triggered acquisition of pluripotency)論文、偽造疑惑ですが、まあ、いい加減で情けない話ですね。

女子中学生のエッセイと化している朝日新聞や、日本経済界広報誌と化している日経も、さすがに、大騒ぎしておりますね。
勿論、海外では、もっと大騒ぎになっております。

Los Angels Timesの記事です。
Scientist who created STAP stem cells says studies should be withdrawn

>But Teruhiko Wakayama, a senior author of one of the papers and coauthor on the other,
>said he had lost confidence in the studies and was "no longer sure the STAP cells
>were actually created,” according to NHK.

"Lost Confidence"とは、嫌な言葉ですね。

今年に入ってから、佐村河内守氏の詐欺や、三菱地所の建築偽装事件、JR北海道の情報隠蔽事件等、超いい加減さを象徴する事件が続きました。
日本の高信頼社会の基盤を覆す様な目茶苦茶さが目だっておりましたが、小保方晴子氏の疑惑は、その大トリを華々しく飾る、集大成といえるでしょうね。
佐村河内よりも悪いのは、小保方氏が、逃げ回って、コメントも発しないことでしょうね。

いつから、我が国は、こうもいい加減になってしまったのであろうか?

下記は、STAP細胞発表当時(今年1月末)に、意気揚々と成果を語る、理研の小保方晴子氏の写真です。(恥ずかしい。。。。)
セレブは遠くになりにけり。。。。。。
Teruhiko Wakayama
Teruhiko Wakayama, right, who worked on two high-profile studies of STAP stem cells, now says the reports should be withdrawn. Haruko Obokata, left, who led both studies, has not addressed the controversy. (AFP/Getty Images)

0 件のコメント:

コメントを投稿