2013年9月12日木曜日

【USCPA】 受験記録総括、その1 (受験勉強開始2011年10月 ~ 衝撃の2012年3月まで)

まず、何度か書いてますが、最終的な戦績は、これです。
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構想20年。
実稼働v1: 1998年~1999年の1年
     (Anjo Internationalと言う予備校に在籍。L.Aでの記念受験2回の後、挫折)

実稼働v2:  2010年10月~2013年8月の3年弱。(完全独学)
        本試験で、4勝10敗。

(実稼働v2の戦績)
FAR 57(Apr2011),62(Nov2011), 82(Pass,Aug2012)
AUD 74(Nov2012),70(Feb2013),76 (Pass,May2013)
REG 73(Feb2013), 80 (Pass, May2013)
BEC 69(Apr2011),69(Nov2011),73(Aug2012),73(Nov2012),69(Apr2013),77(Pass,Aug2013)
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実稼動v1は、財務英語の勉強とアメリカ受験旅行を目的とした遊びだったので、全く参考にはなりませんねえ。

以下では、実稼動v2の3年間について、書きます。

最初の受験は、2011年4月のFAR&BEC受験@GUAM でした。
結果は、FARは57点FAIL、BECは69点FAILでした。

この時の受験記録はここ。
→ 【USCPA】グアム受験記。 VOL 1
   【USCPA】グアム受験記。 VOL 2

まあ、独学で勉強を始めたのが、2010年10月からで、しかも、この頃は、まだ、そんなに熱を入れて、勉強していた訳ではないので、落ちてもショックは無かったですねえ。。。。
それに、この頃は、「妻とグアムへの観光旅行も兼ねる。」言う程度の意識もあり、甘かったと思う。

兎に角、2010年10月からの数ヶ月は、受験票を入手する為の手続き(出身大学から英文成績表を入手し、それを米国の審査機関で審査してもらい、願書をMaine州に提出すると言った一連の作業)に忙殺されておりました。
受験まで辿りついただけで満足した面はあったと思う。
因みに、受験前の半年の勉強時間は、平日2時間、休日5~6時間程度で、負荷は無かった。

リベンジを試みたのは、2011年11月@グアム受験。
BECは、兎も角、暑い夏に、遊びにも行かずに勉強に打ち込んだFARは、必勝の気構えでした。
今度も、FARとBEC受験だったが、FARは62点でFAIL。BECは69点でFAILでした。
2011年4月の一回目の受験で惨敗した後、特に、FARは、かなりやり込んだので、62点での惨敗は、ショックでしたねえ。。。
正直、FAILするのは、兎も角、「70点前半位は取れる筈だ。」って言う意識はあったので、大きな挫折感がありましたねえ。。。
2011年の正月は、全然、気分が晴れませんでした。。。

この時の受験記録はここ。
→ 【USCPA】 FAREとBECグアム受験をしてきました。先程、帰宅しました。
   USCPAグアム受験記録&受験後の旅行記

こんな感じで、2012年を迎えたのですが、2012年2月に大きな転機がありました。
2011年11月の2回目受験での惨敗の後、何となく、Motivationが下がって(勉強時間だけは、確保しておりましたが、気迫が欠けていたと思う。)、NTSの取得さえもせずに、放置しておりました。
この頃は、東京受験制度が存在しなかったので、「また、グアムに行かないとなあ。。。」みたいな気だるさもあり、Motivationが低かったですねえ。。。

そんな中、今になるととても不思議なのですが、2012年2月28日火曜日の日本時間正午前に、数ヶ月放置していたNTS取得を、突然、思い立って、会社から処理したのでした。
普段は、会社業務中は、そういう時間はないし、ましてや金曜日とかではなく、火曜日の昼前と言う、普段なら、一番、忙しい時間帯に何かの弾みで、NTSの取得をしたのでした。
(まるで、自分の意思ではない様な感じで、突発的に。)

これが結果的に助かった。
と言うのも、多くの受験生が泣いた、「Maine州の受験要件変更」が、この20時間後に、突然アナウンスされ、多くの受験生の受験資格が喪失したと言う事件が発生したからです。

詳細は、下記記事に当時書いたが、要は、「米国時間2/28までに受け付けたNTS申請までは、旧受験要件で有効だが、それ以降に受け付けたNTS申請には、新受験要件が適用される。」と言うものでした。

(USCPA) 衝撃の新展開。Maine州の受験要件変更と東京受験。
【USCPA】 Maine Accounting Boardからの回答 【Maine州、旧要件でNTS受領済】

貴公子の場合は、受験要件の低い(つまり、会計単位がなくても受験資格が発生した)、Maine州での受験者だったので、「もし20時間後に、NTSを申請していたら、そもそも、受験要件変更に伴い、受験資格が喪失していた。」事になります。
当時、すべての日本のUSCPA予備校が、Maine州受験を推奨していたので、多くの受験者が、受験資格を喪失し、大学の会計学の単位から、取り直さないといけないと言う事態に陥りました。

貴公子は、20時間の差でラッキーでした。
ただ、受領したNTS(受験票)は、次回受験時のみ有効であり、その試験で、科目合格しなければ、受験資格が喪失してしまいます。
そうなれば、貴公子も、「大学の会計学の単位取得 → 願書再提出」となる訳であり、Luckyであったと思う反面、「この時点で、受験資格を持っている、FARとBECの内、最低でもどちらかは、必ず科目合格しないといけない。」と、プレッシャーが掛かりました。

2012年3月の事です。
まあ、それが、自己を極限まで追い詰めて、結果として、いい方向へと連なったのですが。。。。

因みに、この2012年3月の衝撃のアナウンスの1週間後には、更に、Maine州の東京受験が解禁されました。
よって、申し込んだばかりの4月のハワイ会場受験は、速攻で、キャンセルし、万全を期す為に、受験は、NTSの有効期限の切れる限界(2012年8月、FARとBECの東京受験)まで、延期することにしました。万全の準備をする為です。
因みに、ハワイ旅行自体は、キャンセルせずに、妻と一緒に行きました。
(貴公子は、ハワイよりもグアムが好きだ!!!!)

この時は、怖くなる程の自分のLuckyに感謝すると共に、「会計士資格を取得させてあげる!」と言う、「神の見えざる手」が、働いている様な不思議な感覚がありましたねえ。

つづく。。。
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2 件のコメント:

  1. ライセンス取得前は米国公認会計士試験合格者としないとまずいのではないでしょうか?

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  2. コメントを、有難うございます。
    ライセンス登録手続き中だし、1~2ゕ月内に、100%取得可能との事なので、
    書いてしまいましたが、確かに、間違いですよね。
    今や月間1万アクセスを超えるブログですから、精確を期さないといけないですね。訂正します。
    ご指摘を有難うございました。

    返信削除