2012年2月1日水曜日

何ら皮肉でもなく、素直に賛同する!

大阪市長の橋下市長が、市長の退職金を84%減額したという、読売新聞の記事です。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120201-OYT1T00493.htm?from=main2

(以下、引用)

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大阪市の橋下徹市長は1日、自らの退職金のカット率を50%から84%に引き上げ、大幅カットを決めた松井一郎・大阪府知事と同額の629万円に減額する方針を明らかにした。
(中略)
松井知事は府特別職報酬等審議会の意見に基づき、退職金85%カットの条例改正案を2月府議会に提出する予定。可決されれば、知事退職金629万円は全国最低となる。
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牛丼の安売り戦争の様に、知事や市長の給与や退職金引下げ競争が始まる気配ですねえ。
率直に、良いことだと思う。
そもそも、こんなに給与が高かった事が、あり得ない話の訳でして。。。

因みに、今から20~30年前はもっと凄かった。
小学生の頃、都内の公立小学校に通っていたが、あの当時でも、給食のおばさんが、40年の勤務を経て、退職するときは、3000万とか4000万の退職金をもらっていましたし。

公務員の給与引き下げの話になると、いつも公務員側は、「不景気な今だからこそ、公務員に高い給与を与えるべきだ。そうすれば、そのカネが、公務員により消費され、社会全体のカネ回りが良くなる!」と言う論理を展開するが、貴公子から言わせれば、この論理自体が、ふざけ過ぎ、舐め過ぎですねえ。
「どうして、我々納税者が、公務員から、カネをめぐんでもらわないといけないのか??」と言う問いに、公務員側は、どう答えるのであろうか???

公務員(特に、上級公務員)は、国家の為に働くという事自体に、満足してくれる様な人でなくては困るわけで、金銭目的でなってもらいたくはありません。
今回の橋下市長の英断が、公務員全体の給与引き下げにつながることを、納税者として、切に期待します。この辺のスピード感が、橋下市長のAssetであると思っております。
確かに、カリスマ性があるし、頭が切れると思う。今後に、期待したい。

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